狛江市ファミリーサポート 利用までの道のり~part1

2014年6月27日

ファミリーサポートって、「シッターさんみたいなものかなー。」なんて思っていました。
しかし、知れば知るほどシッターとはまるで違う事業!

ファミリー・サポート・センターとは?

「育児のお手伝いをしたい方」と「育児をお手伝いしてほしい方」が会員になり
地域の中で助け合いながら子育てをする有償のボランティア活動

この「有償ボランティア」キーワード。高い料金で、100%望みをかなえてくれる民間の業者とは、活動内容が
違うのは当然なのです。
お手伝いをしてくれるサポート会員さんも、狛江市在住。なので、近所の親戚のおばちゃん感覚で預けられたら、
子どもも安心して待っていられそうだし、親も地域の人だからこその信頼関係が築けそう。
「遠くの親戚より近くの他人」なんて言いますもんね。

このような活動の趣旨を良く理解した上で、上手に利用できたらいいですね。
そこで、預ける側の目線で、サポート会員さんに子どもを預けるまでの流れを2回に分けてお伝えします。

まず、利用開始までの流れはこちら。

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今回は、事業説明会に参加したところまでをレポートします。

 ファミリー・サポート事業説明会

ファミリーサポート制度を利用するには、月に一度(8月をのぞく)開催される説明会に出席することが必要となります。
開催日はファミリー・サポート・センターにお問い合わせの上、事前予約をしてください。
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受付では、資料と「狛江市ファミリー・サポート・センター事業入会申込兼登録書」が入った封筒を受け取ります。
この日行われた和泉児童館での説明会には、約20名の方が出席。
その中には、これから子どもを預けたい人だけでなく、預かる側「サポート会員」の方も数名いらっしゃいました。

最初に、サポート事業の説明ビデオを30分程度視聴。
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サポート会員さんは、「救急救命」「子どもの育ちと心理」「身体の発達と病気」「小児看護の基礎知識」「栄養と食事」
など、子どもを預かるうえで必要な知識を講習で勉強しています。預ける方としては、安心してお任せできますね。
また、利用会員の育児方法に口を出さない、などのコミュニケーション上の指導も受けているそう。
ビデオ視聴の後、「会員のしおり」に基づいて係の方の説明があり、質疑応答があって終了となります。
職場復帰が決まっているママたちは、熱心に質問をされていました。トータル1時間半かかりました。

そういうことだったの!勘違いポイント

説明会に出てみて、「これは勘違いする人が多そうだな・・・」と思った点を、一つ一つ解説!

サポート会員の家で預かってくれる点

通常のサポート活動では、自分の家に来て子どもを見てくれるのではなく、基本はサポート会員のおうちに子どもを預けることになります。
希望があれば、児童館や公園で見ることもできます。
病後児保育の場合は、自分の家での保育となります。病後児保育については、別コーナーで詳しく解説しますよ。

 

料金は子ども1人に対し1時間700円

兄弟で保育園の送迎をお願いする場合など、子ども2人をお願いするとなると1時間1400円かかるということ。

 

例え30分でサポート活動が終わっても、1時間分の料金が発生

サポート時間が1時間に満たない場合でも1時間とみなします。1時間経過後は、30分単位で料金を計算します。
料金体系が変わる19時をまたがる(例えば18時20分から19時20分までのサポート活動)場合、報酬額が高いほう、
つまり1時間800円で計算されます。
 

家事援助や勉強の相手はしてくれない

 「産後で身体がキツイから、代わりに家のお掃除してもらいたい」という利用の仕方はできないということ。
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産後のサポートに関しては「育児支援ヘルパー」についての記事をご覧ください。

 

サポートの依頼をしても100%受けてくれるとは限らない

事前打ち合わせでは、自分をサポートしてくれる会員さんを決めます。希望があれば、複数のサポート会員さんを決めておくことも可能。
打ち合わせ後は、その会員さんにセンター経由でサポートを依頼することになるのですが、サポート会員さんにも家族がいるので、
例えば祝日の預かりの要望には答えられない、ということがあります。
また、小学校の運動会などの行事が重なる日や、インフルエンザが流行している季節になるとサポート会員さんが見つかりにくい、という
ことが多くなります。
そういったリスクに備えて、直前でも対応してくれる民間保育園やベビーシッター会社の利用登録もしておくことなど、セーフティーネットを
いくつか用意しておくと安心です。

病後児預かりとはなんぞや??

よーく読むと、「病児預かり」ではなく「病後児預かり」と書いてある。病後??を詳しく解説します。

病後とは、「家庭で十分に療養できる程度の病状であり、回復に向かっている状態」のこと。
回復期ではあるけど、保育施設等に通所するのは望ましくない時に、サポート会員が対応できる範囲でそのお子さんを
1対1で預かってくれます。

まずは、病後児預かりの利用詳細。

援助場所 利用会員宅 (つまり子どもの自宅)
対象 1歳~小学校6年生
時間 【月~金】7時~18時 【土曜】7時~13時
報酬(1時間当たり) 【月~金】1000円 【土曜】1100円
キャンセル料 前日21時まで無料
直接依頼 できない(必ずセンターを通す)

 
利用するには、病後児担当のサポート会員さんと、利用予定の子どもが元気な時に、その子の自宅(つまり利用会員の自宅)にて
事前打ち合わせをします。その時担当に決まったサポート会員さんに通常援助をお願いすることもできます。

ただし、以下の場合は預かってくれないそう。
「保護者による医療機関への受診がされていないお子さん」
「病名や看護方法が確定していないお子さん」
「ノロウイルスやロタウイルスなどの感染性胃腸炎のお子さん」

「インフルエンザなどの感染性疾患にかかってるお子さん」
「咳がひどかったり、食欲減退、嘔吐、下痢のため脱水症状があり、ぐったりしているなど、
センターがお子さんをお預かりすることが困難と認めたお子さん」

インフルエンザの場合、症状は劇的ですが熱が下がればケロッとしてることも多いですよね。でも、治癒証明が出るまでは預かってくれません。
でも、そもそも治癒証明が出れば、保育園にいつもどおり通えるよね・・・
つまり、このサポートを利用できるのは、ただの風邪で、熱があるけど割と元気な場合くらいでしょうか?
ちなみに、狛江市唯一の病児保育室「すこやか病児保育室」への送迎は可能です。
(狛江すこやか病児保育室についての記事は、こちら

このように制限が多く、認知度も低いため、今までの利用者はゼロだそう。
せめて、インフルエンザの解熱後数日をサポートしてもらえると助かるのに!ぜひご検討お願いします!!!

 

説明会に行ってみての感想

 ”サポートして欲しい時間帯にいつも応えてくれて、子どもとの相性もバッチリ!”
そんなサポート会員さんに巡り合えればとっても心強いしラッキーな事。
ただ、それは100%ではないようです。
でも、「ちょっと送迎を手伝ってくれると、助かるのにな・・・」「ちょっと2時間だけ子どもを預かってもらって息抜きしたいな」
この「ちょっと」に手を貸してもらって、自分も子どもも笑顔になれるなら、登録・利用してみるのも一つだと思います。

ファミリーサポート 利用までの道のり part2」では、登録から預けるまでの流れをレポートする予定です。お楽しみに!

 ファミリーサポート事業の詳細ホームページはこちら

by  shino  のん

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