初の試み!ぴーれ座談会Part2

2014年10月24日

1時間半にわたった座談会。1回では内容が入りきらなかったので、2回に分けてお伝えします。
いよいよ後半戦スタート。
ここで座談会に参加している8人のおさらいです。

ゲストAさん:30代。3歳と1歳の男の子のママ。育休中で来年仕事に復帰予定(育休が3年)。
ゲストBさん:40代。7歳の女の子と2歳の男の子のママ。ベビーダンスの講師の仕事と子育てを両立させている。
ゲストCさん:50代。成人された娘さんと息子さんを持つママ。子育てが落ち着き、現在は子育てアドバイザーとして活躍中。
   司会D:50代。15歳の娘を持つパパ。
 メンバーE:40代。大学生と高校生の娘を持つパパ。
 メンバーF:30代。7歳と4歳の女の子のママ。
 メンバーG:30代。7歳の女の子と4歳の男の子のママ。
 メンバーH:30代。4歳、3歳の女の子と1歳の男の子のママ。

子どもをどこに預けたら安心なのか?

狛江には働いている方も専業主婦の方もいると思いますが、いざという時の子どもの預け先はありますか?
地方から狛江に引っ越してきて、実家が遠方にあるという方も大勢いますよね。
また、実家が近くても、親が高齢だったり仕事をされていたりで、簡単に頼れない方もいるのではないでしょうか。
座談会後半では、ゲストのAさんが来年復職される話から始まり、子どもの預け先や預ける意識に話が繋がりました。

楽しく育児したい!

G: ワーママ(ワーキングママ)って、育休中に子どもにいろいろな経験をさせたり習い事させたりって聞くけど、どう?
A: そう言われてみると「今しか子育て楽しめない!」と思って。初めは専業主婦になるのが不安で、ママ友とかもいないし、いきなり児童館に電話かけちゃったんですよ。そして、児童館のあらゆるイベントを総なめにして・・・。
一同: ハハハ!!
A: でも、それで子育てが楽しくなって!3人目も欲しいなぁと思うけど、いや、でもさすがに・・・(復帰しなきゃ)でも周りは3人産んでるママも結構いて。
G: 意外と多いよね~!ところでAさんは、いつ狛江に来たの?
A: 私は生まれてからずっと狛江です。
G: 私と一緒だ。それでも児童館行ってたんだね。親もいるし、なんとかなると思わなかった?
A: なんとかはなるけど・・・、やるなら楽しもうと思って。絶対に1日でも無駄にしたくないと思って。不安だったから、自分のことをいっぱい話したかった。他のママさん達が仲良さそうに話しているのが羨ましくて、「誰か早く私を受け止めて!」と思っていた。自分がいろいろなものに出てみて思ったのが、ママ自身が他の人と話せるのが良かった。
G: ママの為に行っている感じ?
A: でもそれが子どもにもいい影響を与えるし、子ども同士も遊べるし、成長も見られて、得るものがたくさんあった。

実家が近くても・・・

G: フルタイムだもんね。幼稚園だと夏休みがキツイよね。最近は預かり保育も充実しているし、ファミリー・サポートを使って働く人もいるよね。
H: でも実家があるよね?
A: うん、私は恵まれていると思う。大変な時とか預かってもらったりしている。

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B: うちは旦那も私も実家が京都なので、頼る人がいない。だから保育園も、ファミサポさんも利用している。上の子は幼稚園に行っていたので預かり保育も使っていたけど、お迎えが間に合わない時は人の手を借りるしかなかった。でも利用するのは勇気が必要で、なかなか踏み込めない人もいるんですよね。
A: うちも親はいるんですけど、高齢だし、以前倒れたりしていて・・・。本当にどうしてもという時はお願いしているけど、あまり頼み過ぎると無理をさせてしまうから、そこまで預けられないなっていうのはある。甘えていたこともあって反省しているんですけど。
G: 私も実家近いけど、親にばっかり頼れないなって思って、友達に手伝ってもらったりしている。

ママ友のありがたさ・一時保育の取りにくさ

B: 2人目を産んだ時に、ママ友さんって本当にありがたいなぁて思ったんです。迷惑かけたくなかったけど、上の子を幼稚園に連れて行ってもらったりしていた。私は頼るのが苦手なんですけど、涙が出るくらいありがたかった。もちろん程度はあるけれど、頼られる方もうれしいと思うんです。「人に迷惑かけちゃう」とか「無理だ」と思い込んでしまうと、ブレーキがかかってしまう。
G: でもやっぱり難しいよね、加減がね。毎度毎度となるとねぇ。
B: その辺はうまくバランスを取りながら、ここぞという時には「お願いできますか?」と頼める相手を作っておいた方がいいのかもしれない。そういう関係を最初に築いておくことが大事。
A: 2人産んでやっぱり預けることを考えるようになってきた。1人の時は自分で何とかなっていたけど、2人となると難しい。自分が病気になったり、母が倒れたり・・・。旦那は仕事休めないし、周りも妊婦さんだったりして(頼みにくい)。だから、保育園の一時保育に登録してみたけど、満杯でほぼ予約なんか取れないし・・・。15分くらい予約の電話をかけ続けたけど繋がらなくて。いざって時のために登録してみたけど、「これって使えないかも??」と思って。
H: 一応緊急枠はあるんだよね、出産とか。
A: 預けられても、午前中だけとか言われて、すぐにお迎えになってしまって準備するだけで負担になって・・・。結局まわりの友達も使ってなくて。
G: どうやってしのいでるの?
A: そうですね、だからやっぱり友達とか。

ファミリー・サポートの利用に踏み出せない

C: ファミリー・サポートはうまくスムーズに使えているの?
H: いい人が見つかれば、比較的すんなり・・・。
A: 心配なのは、サポート会員さんはいい人だけど資格があるとは限らないと聞いて、事故もあったというし。そういうのを聞くと、ちょっと踏み出せなくて・・・。でも使っているママさんは良いって言うし、何かの時にと思うと利用したいんだけど。
G: ファミリー・サポートは保育園じゃなくて地域の人同士の助け合いだから。ママ友に預ける感覚でいなきゃいけないのかも。
B: うちは2人のサポート会員さんに手伝ってもらっていて・・・。最初に面談(マッチング)があって、安心できるなぁと思ったらおまかせするし、ちょっとなぁ・・・と思ったらその時点で断ることもできる。
  たまたま私がお願いしているファミサポさんは元保育士さんと元看護師さん。運が良かったんだけどね。
A: それって、希望が出せるわけではないんですか?
B: 私はたまたま近所にいらっしゃったの。
H: 家が近い方がお互いにいいよね。
G: 希望を出せば、そういう人(資格のある人)を探してくれると思うよ。いろいろヒアリングもしてくれるから。
A; 確かに体制を整えられるうちにやっておこうかな~って。
B: あとは保育ママさんとか。
A: 保育ママは使ったことあります。自分が病気になった時1回だけ。でも手続きとかが大変で・・・。やっぱり病気の時が心配。
G: 狛江は病児保育がある、珍しいし貴重だよね。
F: ぴーれの記事で『復職前にやっておくことリスト』みたいなのがあるから見てみて!

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専業主婦だってファミリー・サポートを使っていい

D: やっぱりお母さんたちのニーズがあるわけだよね。それはやっぱり仕事で預けるのがメインなの?
B: 私は仕事ですけど、サポート会員さんがおっしゃっていたのは「もっとママに頼って欲しい」って。美容院とか数時間だけでもリフレッシュして、また子どもと向き合えるんだったら、どんどん頼って欲しいっておっしゃってました。
G: 専業ママは頼らずに自分1人で子育てするのが当たり前!みたいな傾向があるじゃん。頼っちゃいけないって思ってない?
H: 働いていないママは全部自分でやらなきゃダメなんですか?みたいな。
A: うんうん、働いてるママは保育園に預けて有給取ったら1日フリー♪みたいな。自分が育休取って実際に今専業として家事育児をやってみると、みんなやっていることだけど、こんなに大変だったんだ!って思う。子どもがいるママさん達をみんな尊敬しちゃう。
H: 働いてなくても、特にうちは3人もいるから。上の子の幼稚園行事や習い事に下の子を連れて行くのは大変だな~って時にファミリー・サポートを利用する。3人目を産む時に1番上の子が入園だったので登録したんだけど、その時に出会ったサポート会員さんがすごく良かった。自分と合わなそうと思えば違う人を探してくれるし、いい人にめぐり合えれば、ママ友の延長みたいな感じで気軽に預けられる。
D: マッチングのシステムが結構充実しているね。敷居が低くて。
E: NOがはっきり言えるんだね。
G: 必ず面談があって、その後にお願いするかどうか決める。自分次第。選択権がある。
F: (仮に自分がファミサポの立場で)断られたら嫌だね。
一同: ハハハ!
H: でも、向こう(サポート会員側)が断ってくることもある。「お宅のお子さん、ちょっと無理です」って。
F: え~、せつない!
D: でもそれって、あって当たり前なんだよね。もっと気軽なものであっていい。

時と場合に合ったいろいろな預け先を持ちたい

E: 資格を持っているけど今お仕事されてない方々を集めて、1つのネットになってるといいよね。
A: ママ友でも保育士の資格を持っている人もいて、「何かあったら預かるよ」って言ってくれる。
G: でも、ママ友にタダで預けるってちょっとなぁって思わない?
A: 実際には短時間預けただけで・・・。お金が発生するシステムの方が気持ちが楽かも。
B: 私もママ友もお世話になった時にケーキを持って行ったけど「そんなことしないで、好意でやってることだから。」って言われた。でも、やっぱり何かお礼したいっていう気持ちはある。資格をもっている方はいっぱいいらっしゃると思うから、資格を持った人を集めた人材バンクを作って、ちゃんと報酬も払うシステムがあればなぁと思う。
D: 確かに資格を持った人はいいけれど、必ず良い人とは限らないよね。
E: 自分とは合わなくても、他の人にとっては良いということもあるもんね。そのためのマッチング。
G: ママ友の方が安心することもある。
E: だから両方あればいいんだよ。資格のある人のところ、ママ友のところ。
A: 時と場合に応じて、(預け先の)選択肢はたくさんあった方がよい。みんなが使っていれば、口コミで広がっていくかも。
C: 選べる何かを、市で持ってくれているといい。
G: 本当はファミリー・サポート・センターがそういう役割を担っているんだよね。あれは地域の助け合いだから、安く預けられる。報酬ではなくお礼なんだよね。
A: ファミリー・サポートのそういう信念を知らなかった!
G: ちゃんと理解されてないから使われない。サポート会員も減っているみたい。

子どもを預けることの意識改革

F: やっぱり女性が子どもを預けにくいというのがあるかも。罪悪感というか・・・。
C: 昔は、もっとそういう雰囲気だった。絶対に預けられない感じ。預けてはいけないみたいな。
F: 私も親に子ども預ける時に「またぁ??」と言われるもん。親がそういう風に言うから、やっぱり刷り込まれているような気がする。
G: 預けていいよ!っていう雰囲気にしておかないと、自分たちの子どもが親になった時にそうなる。人の手や地域の力をもっと使うとかねぇ。
F: みんなで育てる!
C: 預ける側と預かる側の両方がうまくまわっていくための地域社会作りが必要。そして、そういったものがあるという広告がどの程度あるのか。パンフレットをいただいてそれを読むだけではなかなか・・・。どれだけアピールしていくかが大事。絶対にみんなが行く乳児健診の時などに、ファミサポの説明会をするとか。QRコードを通してスマホで見られるようにしたり、今の時代に合った方法でアピールしていかないと。
A: 子どもを預けることの意識を変えていかないと・・・。施設を利用することで意識も変わってくるような気がする。
D: 時代は明らかにそういう方向になってきているけど、実際は、まだまだだよね。女性が働くことは国力になるから、ママだけでなく地域で子どもを育てていこうという考えが根底にないと。子どもを預けて肩身が狭いではなくて、子どもを預けて「やってやろうじゃないの!」みたいな。そういう仕組みができると、社会が切羽詰ってくるのでは?これからどんどん変わってくると思うんだよね。

 

座談会を終えて


 狛江で子育てに励むパパやママの生の声をこの座談会で聞くことができ、スマイルぴーれにとって大きな収穫となりました。
今回は、座談会参加者の子どもたちをスマイルぴーれのメンバーと子育て支援課の職員で保育したので、子どもから離れて話すことに集中できました。
ゲストのAさんからは「改まったところで話して、背中を押された感じがする」とのご感想も!
今後も座談会を開催して、「狛江の子育て世代の生の声」を聞き、サイトの充実を図りたいと思います。

By リン shino