第二子出産の不安・・・保健師さんに訊いてみました!【産後・パパの悩み編】

2017年2月3日

第二子の出産をされる予定の方はいらっしゃいますか?
「一人産んでるんだし、心配ないよね。」と言われるけれど・・・
「ちょっとまって!一人目と二人目じゃ、悩みの種類も全然変わるし、そりゃ不安だってありますよ!」という方、いらっしゃるのではないでしょうか?

ぴーれの中でも、同様の不安を抱えるメンバーがいました。
1月20日の記事にて、産前の不安を狛江市役所健康推進課の保健師さんや、子育て支援課の方に直接訊いてみましたが、今回は産後・パパの悩み編です。

直接訊いてみました!【産後編】

狛江市内で出産予定です。親やきょうだいが手伝いに来てくれるとは言っていますが、産後1か月の間ずっとというのも難しい気がします。産後、狛江市で何かサポートしてくれるようなサービスや、育児に困ったとき相談できるようなところはあるのでしょうか?

育児支援ヘルパーで家事支援を受けること、ファミリーサポートや、保育園や保育ママによる一時保育で上の子のお預かりを頼むなどのサービスがあります。
保育園での一時保育に関しては各園に直接問い合わせが必要となります。保育ママや育児支援ヘルパーは、子ども家庭支援センタ-で相談を受けています。
母子手帳をもらう際に配付される「子育てガイドブック」に、各サービスや園などの問い合わせ先が掲載されていますので、まずは中身をチェックしましょう!

子ども家庭支援センター 子育てガイドブック

◆子育て支援課より◆

育児支援ヘルパーは、通常は15日まで利用可能ですが、多胎(双子や三つ子など)の場合のみさらに15日利用できます。
「体調などによって、沢山来て欲しいというような場合、追加料金を支払うなどすれば、その調整は可能なのでしょうか?」という質問もあるのですが、規定回数を超えて利用することはできません。

育児支援ヘルパーしおり

下の子が出来た時、上の子にはどう伝え、どう接していくのがお互いにとっていいのでしょうか?おにいちゃん・おねえちゃんという呼び方は、子どもにどのような影響があるのでしょうか?

妊娠したことは「ハッピーなこと」として伝えたり、下の子(おなか)が大きくなっていく様子を一緒に楽しみにできるよう伝えていくといいのではないでしょうか。
おにいちゃん・おねえちゃんと呼ぶことについての良し悪しはケースバイケースです。呼ばれることで喜ぶようであれば呼んでもいいと思いますが、無理に呼ぶ必要はなく、両親がつけた大切な名前で呼んであげてもいいと思います。

父親からの質問です。産後、上の子にどう対応したらよいのかが気になっています。母親が下の子につきっきりになると思うのですが、その時、父親はどんなことに気を付けたらよいのでしょうか?

女性の社会進出が進み、父親・母親の役割意識は変わってきています。「父」「母」というよりは、「親」として子を育むにはどうしたらいいか考えていくことが必要になってきていると思われます。
でも、パパが急にママと同じように育児をするのは難しいと思います。けれど、パパの役割はとても重要ですので、まずは、育児に関心をもつことが大切。
そして、子の機嫌がよいときに2人で買い物や公園に行き、父の愛情に気づかせるような機会をもつといいのではないでしょうか。

 

パパの悩みもあるのです!!!

今回、取材を通じて耳にすることが多かったのが、「子育て中のパパたちの悩み」というものでした。
夫婦共働きなのか、どちらか片方のみが働いているのかなど、家庭環境によっても考え方が異なると思いますが、一つのキーワードとして、今回ピックアップしてみました。

パパと子ども

いまパタニティブルー、イクメンブルーという言葉もありますが、パパに対する支援は何かあるのでしょうか?
例えば育児相談にパパが行ったり、その際には男性職員が対応してくれることはあるのでしょうか?

◆健康推進課 保健師さんより◆

最近では、「パパも育児に参加して当たり前」という風潮になってきていますね。

ただ、育児をする世代のパパたちは働き盛りで、会社でもいろいろある時期。責任ある仕事も多く、残業やリストラ不安など、大変なことも多い世代であるということも事実です。その上、ママからも家事や育児に最高のパフォーマンスを求められ、会社と家庭の双方のプレッシャーに押しつぶされそうになっているパパは少なくないようです。
ママの相談先というのは比較的あるのですが、パパは相談先も少ないですし、プライドなどもあって、同僚などへの相談もしないという方も多いようで、プレッシャーやストレスの捌け口が少ないということについては、懸念しているところです。

残念ながら、狛江市としては、特別「パパ」に絞り込んだ事業がないというのが現状です。保健師に男性職員はいませんが、子育てに関する「悩み」などの他、お問い合わせは父親・母親問わず受け付けていますので、パパもご連絡いただければと思います。
実際、ママパパ学級に父親のみ来られる方もいて相談を受けることもありますし、ママパパ学級をきっかけに、パパ友を作ったという話も聞いています。また、幼稚園や保育園などで、パパ同士のお付き合いがあったり、児童館や公園に子どもを連れていっているうちに、パパ友を作ったということもあるようです。こうしたコミュニティに参加することで、育児に対する不安やストレスを解消していたという方もいるようです。

もちろん、共働きのご家庭であるか、どちらかが専業主婦(専業主夫)であるか、といった家庭の事情によって、パパとママの育児参加の割合は千差万別だと思います。そして、ママもパパも仕事や子育てで大変な状況であることは事実。そんな中で、例えば「パパが苦しい時に、相談できる場所があるんだよ」という情報を伝えてあげることも、相手への思いやりの一つと言えるかもしれません。
お互いに「相手も大変な中でやっているんだな」と、思いやれたらステキですよね。

親子団らん

◆子育て支援課より◆
「パパの育児」に特化した内容の事業はありませんが、「子ども家庭支援センター」が毎月1回、いずれかの土曜日に設けている「パパDAY」などは、特別な催しものではないのですが、毎回10組程度はパパさんが来ており、子育てパパ同士の繋がりを作ったりするには良い場だと思います。

◆父子手帳もあるんです!◆

最近、狛江市では母子手帳をもらうタイミングで「父子手帳」も配付されるのをご存知でしたか?
内容的を読んで、「子どもが生まれるにあたっては、これだけのことをしなきゃならないのか・・・!」とプレッシャーに感じてしまうパパがいるかもしれません。
そんな時には、手帳の裏側にある相談窓口に相談してみてはいかがでしょうか?

ご家庭の状況に応じて、「我が家はこうしてみよう」と夫婦で話し合うためのツールとして活用してみてもいいかもしれませんね。

父子手帳表 父子手帳裏

◆こんなパパもいらっしゃいました◆

取材をしていく中で、ご主人が実際に子ども家庭支援センターに相談されたというお話を伺いました。

赤ちゃんが人見知りの時期に、パパが抱っこをすると大泣きすることがあり、ママが思う以上にパパは悩んでいたようで、子ども家庭支援センターに電話相談をして「今だけですよ。」と励ましてもらったそうです。 
また、第二子が産まれて数ヶ月、ママの疲労具合を心配して、 何か自分ができることはないかということも電話相談していたそうです。 
いくらママが「人見知りの時期だから大丈夫よ」と言っても、なかなか納得していなかったパパだったそうですが、専門家に的確なアドバイスをしてもらったことで、安心できたようですよ。

◆過去のぴーれの記事にも・・・◆

実は、ぴーれの過去の記事にもパパの育児参加に関する記事があります。少し古い記事になりますが、ご興味のある方はご覧ください!

ぴーれ座談会 Vol.1~イクメンパパのリアルな気持ち~(2013年7月15日)

子育てパパ大集合!『おやじ会議』に参加してきました(2015年3月20日)

第4回子育て講座 仕事も家庭も!悩めるパパの 「ママの地雷と子どものツボの抑え方」 講師 つかごし まなぶ 氏(2015年4月17日)

 

お話を伺って・・・

今回、保健師さんからお話を伺い、第二子以降を育てていくためには、本当に様々な情報を自分からキャッチしにいかなくてはいけないのだな・・・と感じました。
何をどうしたらいいのか・・・と悩んだら、保健師さんや子育て支援課の「子育て支援専門員」に相談することで、煮詰まらずに解決策を探す第一歩になったらいいな、と思います。

パパもママも、共働きでも専業主婦(主夫)でも、子育て中の人はみんな様々な悩みを抱えているはず・・・。

この記事が、そうした皆さんの力になれたら幸いです。

by きのコ、うさこ
<イラスト from こどもや赤ちゃんのイラストわんぱぐ

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