夏休み子ども体験教室『小学生将棋教室』

2018年8月8日

狛江市の公民館では、夏休みの期間に子どもの体験教室の企画があります。
今回、小学生対象の「将棋教室」に潜入してみました。
将棋をまったくやったことがない子も参加OKのこの教室。
3日間連続の講座です。

2018年は、7月1日発行の「広報こまえ」に体験教室のお知らせが掲載されました。
事前申し込み制で、7月26日が講座1日目でした。

講師は、プロの将棋の棋士の先生

この日の参加者は23名。
小学校1年生から6年生までで、低学年のお子さんがやや多めでした。女子もいましたが、男子が多かったです。
全く将棋の経験がない子から、級位者まで棋力も様々。

講師は日本将棋連盟 高野秀行六段
狛江こども将棋教室   高野六段
高野六段と一緒に、丸子先生と、小田切先生が教えてくださいました。

最初に、「挨拶をきちんとしましょう」というお話がありました。
また、将棋は喋らないゲームなので、喋りながら対局しないようにというお話もありました。
「3日間の講座で、みんなで対局できるようにします。」と高野先生。
先生のお話をしっかり聞いている子どもたち。
先生の問いかけにも、大きい声で「はい。」という返事が聞かれました。

将棋教室講義の様子

今回は、経験のある子たちがほとんどで、二人向かい合ってテーブルを挟んで対局しました。
駒を並べるのも全く不安ない様子でした。
ここで、先手後手を決めるのに「振り駒」の説明がありました。
並べた駒から、5枚の「歩兵」を取って、手の中でシャカシャカと振って出します。
「歩兵」が多ければ、駒を振った人が先手です。
先手と後手が決まって、挨拶して対局が始まりました。
みんな、落ち着いて指していました。

講義中   対局指導中

途中、指導の先生からヒントがもらえたり
気づかないうちに反則していたことも教えてもらったりしていました。
終わったら、対局相手の組み合わせを変えて、違う人と指すようにしていました。
20人近い子ども達を、2人の先生が見て回ってくれました。
この間に、棋力も見てもらっていて、クラス分けが進みました。

初心者も大丈夫!

将棋を全然やったことがない、初めて、という子たちは、高野先生が直接指導してくださいました。

初心者指導中

まずは、駒に触るところからです。
駒の大きさの違いを知るところから。

次に、パンフレットを見ながら駒の動きの特徴を覚えていきました。
「金は、キノコのかたち」
「銀は、象さんみたいだね。」
と、子どもが覚えやすい表現でわかりやすく教えてくれていました。
最初の30分くらいで、駒の動きを覚えていきました。

覚えたら、早速先生と対局です。
「どの駒でも動かしてみて」
と促されて、手が止まることなく進んでいました。
途中、駒の動きを間違えたら、動き方を復習したりしていました。

45分で、一旦休憩です。

詰将棋に挑戦!

詰将棋に挑戦

将棋は、相手の「王将」を詰ませるゲームです。
大盤を使って、1手詰めの問題が出されると、パッと手を上げる子が何人もいました。
1手詰め、3手詰めの説明がありました。

詰将棋について講義中の高野六段

2日目の講座では、詰将棋の問題を解いていくそうです。
そして3日目には、みんなで対局です。

(今年は、台風の影響で3日目の講座の日程が変更になりました。)
 

狛江の将棋キッズ

中央公民館での夏休みの将棋講座は、もう10年も継続されています。
昨年参加した子が数人、今年も参加しており、人気の講座です。
最近の将棋ブームで、狛江でも、将棋を楽しむお子さんが増えているようです。

狛江市内の小学校には、将棋サークルがある学校もありますし、
学童で将棋を楽しんでいる子や、
毎週日曜日に中央公民館で対局会を行なっている狛江将棋愛好会に参加している子もいます。
(狛江将棋愛好会については2018年7月の「わっこ」をご覧ください。)

今回の将棋教室は、兄弟で参加している子もいました。
初心者の小学2年の女子は「お母さんに、やってみたら?と言われて参加しました。」と話してくれました。
あっという間に駒の動きを覚えていて、飲み込みが早かったです。

小学4年生の男子は「おうちで将棋はやったことがあって、今日は友達に一緒に行こうって誘われました。」と、話してくれました。
市内の将棋大会に興味がある子もいました。

指導の先生方から、初心者の方に向けてのアドバイスをお聞きしたところ
「将棋はやってみると楽しいから、やってみよう!」
とのこと。

狛江の子達の印象をお聞きしたところ、「とても静かでマナーも良いですね!」と、褒められました。
最初にお話しのあった「挨拶」と「おしゃべりしない」は、狛江の子達はバッチリクリアー出来ていました。

(byたんちゃん。)