初の試み!ぴーれ座談会Part1

2014年10月17日

狛江で子育てをする人たちに向けて、少しでも役に立つ情報を発信したいという思いで活動をしているこまえスマイルぴーれ。
今年で活動4年目を迎えましたが、一方通行の情報発信のため読者の反応が分からず不安を感じていました。
そこで、読者の方と交流すべく「座談会を開いて、狛江で子育てをしている人の生の声を聞こう!」という企画を立ち上げました。
ここでは、第1回座談会前半の模様をお伝えいたします!

アイスブレイクで場を温めよう

全員が集まったところで司会からアイスブレイクの提案がありました。
アイスブレイクとは・・・初対面の人同士が出会う時、その緊張を解きほぐすための手法。
             集まった人を和ませ、コミュニケーションを取りやすい雰囲気を作り、
             そこに集まった目的の達成に積極的に関わってもらえるように働きかける技術。
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円になって隣の方と手をつなぎ、片方の手をぎゅっと握られたらもう片方の手を握り、隣の方に伝えます。輪に電気が流れるイメージですね。
みなさん、最初は少し恥ずかしそうでしたが、何度かやっているうちにこの笑顔!
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みんなで肩をもみもみ。
「肩、こってますね~」「揉むの上手ですね~」と自然に会話が生まれます。
普段なかなか触れることのない他人の体に触れ、体温を感じるだけで親近感もグッと湧いてきます。
場が温まったところで自己紹介に移りました。

自己紹介 狛江で頑張るママ&パパたち

今回の座談会は、8名で行われました。
5名(男性2名女性3名)はスマイルぴーれのメンバーで3名はゲスト(狛江在住のママ)の方です。

ゲストAさん:30代。3歳と1歳の男の子のママ。育休中で来年仕事に復帰予定。
ゲストBさん:40代。7歳の女の子と2歳の男の子のママ。ベビーダンスの講師の仕事と子育てを両立させている。
ゲストCさん:50代。成人された娘さんと息子さんを持つママ。子育てが落ち着き、現在は子育てアドバイザーとして活躍中。
   司会D:50代。15歳の娘を持つパパ。
 メンバーE:40代。大学生と高校生の娘を持つパパ。
 メンバーF:30代。7歳と4歳の女の子のママ。
 メンバーG:30代。7歳の女の子と4歳の男の子のママ。
 メンバーH:30代。4歳、3歳の女の子と1歳の男の子のママ。
乳幼児を抱える子育てまっ只中の人、子どもが大きくなって少し子育てが落ち着いている人、仕事をしている人など、様々な方を迎えていよいよ座談会がスタートしました。

しつけの基準を見失う日々

Aさんが自己紹介の中で、甘えさせることとしつけの狭間で悩み、しつけの基準が欲しいという話をしてくれました。
子どもを育てる上で「しつけ」は欠かせないものですが、何をもって「しつけ」とするかは人それぞれですね。
座談会前半は、子どもの食を中心としたしつけの話になりました。

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しつけって難しい

G: しつけの基準が、ぶれてしまうというのは分かる。世間体を気にしてしまうよね。
A: まわりの目もそうなんだけど、子どもに対してちゃんとしつけてあげられているか。もっとやらなければならないところで甘やかしすぎていないかなって。過干渉と甘えは違うって分かっているんだけど・・・。自立のためとか自己肯定感を育むためとかいろいろ学んで、子どもに言ってはダメなこととかも知っているんだけど、つい言ってしまう時が・・・。子どもといざ対峙すると、思っていたことができない。
F: 私はあまり子どもを叱らなくて、友達に「小さい時からもっと叱ったら?」って注意されちゃう。だから同じように悩んでいて・・・。でも幼稚園に行ってしまうと何とかなってしまう。自分も子どもの頃に叱られてこなかったから、分からない。
A: 確かに、親がやっていることを、自分もやってしまうというのはある。私、一人っ子だったので・・・。
一同: お~、ひとりっこ!
G: 確かに親のループというか、繰り返しているな~ってことはあるんだけど、私は今社会の中で普通に生きているし、個性は親では潰せないわけだから、あまり(一人っ子だったからと)考えなくてもいいと思う。

食事を食べてくれない子どもに悩む

A: 食事のことなんですけど、(3歳の息子が)全然自分で食べてくれなくて・・・。朝・昼と食べないってこともあって・・・。でもすごく元気に動いている。食に興味が全くないんですよね。
H: 飲み物も飲まないの?
A: 飲みはするけど、多くない。与えないと(飲まない)。「ジュース!」って言うけど、こちらがあげないと諦めてしまう。ギリギリ成長曲線内だけど、いつも底辺で小さくて細い。3歳で11キロあるかないか。
F: うちもそれくらいでした。全然食べなくて・・・。
A: そう、病気も他の子と比べても全然しないから、いいかなと思うけど、でも食べてほしい。栄養素とかも多少は取ってほしい。
E: 俺も子どもが食べてくれなくて、口に無理やり突っ込んで食べさせてたなぁ。いつからか食べるようになってたけど・・・。何がきっかけかなぁ?
F: やっぱり歳が過ぎれば??
E: 興味があることがあって、それで食に向かない。こっちは何とか食べさせたいと必死になるんだけど、全部拒否されちゃって・・・。嫁さんの方が平気で「そんなの大丈夫よ~」とか言っちゃうの。でもなんだかんだやっているうちに、いつの間にか食べるようになってる。
F: でも、保育園に入るんですよね?
A: そうですね。少しずつ食も増えてきたので大丈夫だと思うんですけど、食事の時間が定まらなくて寝る前に「食べたい」とか言われちゃう。食べるべき時に「みんなで一緒に食べよう!」と言っても食べなくて、諦めてしまうこともあって。本人が食べたがっている時に出して食べさせればよいのか、やっぱり決まった時間にみんなで食べた方がいいのか・・・。下の子はご飯の時間にちゃんと椅子に座って食べているんだけど。
F: 下の子を見て、「自分も負けないぞ」っていう気持ちにはなってこない?
A: おとなしい子で、人に何か取られても取り返さないタイプ。こだわりがあまりなくて、鈍感力が高いのかなぁ?

周りに流されず子どもと向き合う

D: 人ってみんな違うって言うじゃない?でも平均とかカテゴリーとかがある。そういうのってその子の成長のためじゃなくて、社会的にコントロールしやすいとかそういうことが関わっている。順調に食べる子もいれば食べない子もいる。それが当たり前なんだよっていうのがもっとあるといいよね。子どもと向き合う、向き合った時の自分の気持ちとかをアウトプットしながら、その子のやりたいことが分かればなぁと思う。
C: まわりの目が気になるし、自分がちゃんとできているかという不安な気持ちも分かります。私も娘と息子がいて、息子は食が細かったんです。小さく生まれたのでなんとか食べさせたいと必死になっていて・・・。かかりつけのお医者さんにその悩みを話したら、「そんな嫌なものを無理やり食べさせなくていいんだよ!」と言われて、言われた時はその言葉に疑問も感じていたんだけど、今振り返ってみると、やっぱり食べたくなったら食べるし、逆に無理やり食べさせられたらトラウマになってしまう。それは食事だけじゃなくて、他のことに対してもね。立派な社会人になるために、段階ごとにやらなければならないことはあるんだろうけど、根底にあるのは、その子がどんな気持ちでいるのかということ。食べないとかできないとか、なぜできないのか子どもの気持ちを受け止める。絶対にしてはいけないことは、ちゃんと向き合って「これはこうだからダメだよ」と教える。それは、しつけ。他のことに関しては、「お母さんはこう思うけど、あなたはどう?」と気持ちを聞きながらやっていくことで、子どもも受け止められるようになるのではと思う。しつけは家庭のルールもあるから、絶対これというものはないんだけど「なんでそう思う?」と子どもの気持ちを尊重しないと、自分が受け入れられてないと思って反発してしまう。
A: 2歳くらいまでは言って分かっていても実行にうつせない歳だけど、今ちゃんと言っておけばいつかできると思って、とりあえず説明することはしているんだけど・・・。
C: できないで当たり前だと思う。教科書通りにはできないけれど、小さい子でも気持ちの部分は受け止めてあげる。でもその時は余裕もないからね、分からないし。だから自分のことを責める必要はないと思う。育児に関して、自分は何点かなんて考えちゃいけない。それぞれの環境や立場があるからね、でもみんな一生懸命育てているわけだから。

広く長い目で見てみる

B: うちの息子も保育園に行ってるんですけど、好き嫌いがあって・・・。最初はなんとか食べさせようとしていたけど、やっぱり「嫌なものは嫌」なんですよね。保育園だとまわりの子がいるから食べるんです。
一同: あ~!(納得の声)
A: うちも預ける時があるんですけど、そこでは「○○くんもちゃんと食べてますよ、お弁当箱も自分で開けてます」って。確かにお弁当箱が空っぽなんですよ。だからそれならいいかな~と思ってるんですけど。
B: 競争意識があるらしく食べるので、「じゃあ、それならいいか!」と。そこだけで見るとしんどいので、例えば1日のトータル、3日間のトータルで見るようにしたら、すごく楽になった。うちもピンピンしているからね。こっちが「食べなさーい!」と眉間に皺寄せるような食事タイムは子どもも親も嫌だから。
A: 実際の問題として、作ったご飯を食べなかった時に置いておいて後で温めなおすのか、子どもが「食べる」と言った時に作ってあげるのか・・。
C: やっぱりみんなが食べているシーンは見せる。「一緒に食べよう」って。
B: 後で温めてもいいと思います。
E: チンだとちょっと・・・と思う?
A: 最近は食べれば何でもいいや~と思うんですけど。本当にお菓子すら食べないので。どうやったらうまくできるか考えるんだけど、うまくできずに結局元に戻ったり・・・。

ブレないことは大事、でも肩の力を抜こう

G: ママが何を重視するのか。例えば全員で食卓を囲むことを重視するのか、その子をとにかく食べさせることを重視するのか、その辺でブレブレになってる??
A: 食卓に呼んで食べたいけど、やっぱりひとりで食べることになっちゃう。あとは、呼んで話をしながら食べたり、優しく口に運んであげたり、ケアしてあげると食べる。でもそれが全てうまくいくわけじゃなくて、ちょっとしたことで突然食べるのをやめちゃったりもして・・・。それが毎回大変で。下手したら1日1食になっちゃうこともある。
E: 人間って生命力があって、必要があれば食べる。でもおそらくその子は今外側に意識が向いていて、遊んだり学んだりすることが楽しいんじゃない?
A: 確かに字は大好きでひらがなも全部読める。食には全然興味ないんだろうな~って感じ(苦笑)
H: 自分の好きなことをやりたいだけ目一杯やらせたら、お腹空いてくるかも。
F: うちの上の子も本当に全然食べない子で・・・。空気と水で生きているみたいな。でもね、女の子だから、将来的に痩せていた方がいいかな~って。
一同: ハハハ!!
C: でもね、そういう考え方が意外といいかも。お母さんが一生懸命食べさせたい気持ちと少しぶれているのを子どもが感じ取っているのかも。あとはやっぱり他への興味が、食欲に勝ってしまっている。
F: 男の子だから、背を高くしたいとか体格を良くしたいっていう気持ちはあるよね。
H: うちの上のお姉ちゃんは幼稚園に入ってから少し食べるようになった。それまではあまり食べてなかった。
A: 工夫すれば食べたって聞いて、見た目をかわいくしたりしたんだけど・・・。
C: いやいや、それはない!食べない子は食べない。
H: 私は昔からよく食べる子だったから、食べない子の気持ちが分からないんだけど、妹は小さい時に全然食べなくて。塩むすびをちょっとだけとか。それを見て、食べることが嫌だ、辛いってこともあるんだな~と思った。
A: 正直、私も食べない子だった。給食もほんのちょっとにして・・・。それを思い出して「そうだよな~」と思うんだけど・・・・うーん、なんでしょうね?ぶれてるから??
C: そういうお母さんを子どもに見せちゃう。
A: 7割くらい捨ててるんだけど、こだわりがある・・・?
E: 子どもが親を叱るくらいでいいのかも。
C: 母親は子どもを産んだ時に親になれる。実体験をするから身も心も自分のことは後にして子ども第一になれる。
H: うちは旦那が自己犠牲してるかも。ファミレスに行っても子どもが食べられるものを選ぶのは旦那で、私は自分が好きな辛い物を頼んじゃう。なかなか自分は自己犠牲ができないなぁ。
F: 父親と母親、2人とも自己犠牲だと子どもが甘え過ぎちゃうかも。バランスが大事だよね。

 

ここで一度お茶休憩が入りました。あっという間の折り返しです。お茶を飲みながら、「保育園のシーツは特別サイズだからママが手作りしなければならず大変だよね」という話になりました。このことを知らなかったパパたちはビックリ!

さて、後半戦はAさんの復職の話から子どもの預け先について盛り上がりましたよ。

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    スマイルぴーれ座談会Part2へつづく・・・・。

 

  By リン shino