第二子出産に向けて・・・先輩ママさんに聞いてみました♪
2017年3月3日
第二子をご出産予定の方はいらっしゃいますか?
「一人産んでるんだし、心配ないよね。」と言われるけど・・・
「ちょっと待って!一人目と二人目じゃ、悩みの種類も全然変わるし、そりゃあ不安だってありますよ!」という方、いらっしゃるのではないでしょうか?
ぴーれの中でも、同様の不安を抱えるメンバーがいます。
今回は、第二子出産に関する記事、第三弾!
実際に第二子を出産した先輩ママさんに聞いた、あってよかったこんなもの、第二子が産まれて新たに購入したもの、第一子にこんなことしてよかった&こんなことさせとけばよかったなど、生の声をお届けします!
第一子に対して
まずは、第一子に対して実際に取り組んだことや「こんなことができるようにしといたらよかったな」という先輩ママさんの声をお届けします。
●靴を履けるようにしておく●
→下の子を抱っこして靴を履かせるのは意外と大変。抱っこひもしていると子どもの足元が見えなかったりするので、自分で履けるようになっていたらよかった。
●着替えをできるようにしておく●
→二人いるとお風呂の時など、なにかと時間がかかるようになるので、上の子が少しでも自分で着替えができるようになっていると楽だなと感じた。
●トイレトレーニング●
→おむつ二人分はやっぱりかさばる。お互いに無理のない範囲で取り組んでみることもオススメ。
●産まれる前にたくさん遊んでおく●
→当たり前だけど下の子が産まれると、授乳など下の子にかかりっきりになってしまうことも。産まれる前にたくさんたくさん遊んでおくといいと思う。
●ママ以外の人と一緒に寝れるようにする●
→寝かしつけがママじゃないとダメだったため、産後入院している時の寝かしつけが心配でたまらなかった。
また退院後も、今までのようにじっくり寝かしつけができなくなるので、ママ以外の人の寝かしつけでも寝れるようにしておくとよかったなと思った。
●赤ちゃんが産まれることをきちんと伝えておく●
→ 一緒に妊婦検診に行ったり、赤ちゃんのエコー写真を見せたりした。また、お腹にクリームを塗ってもらったというママさんも。
他にも、赤ちゃんが産まれるというような内容の絵本を読んだり、弟(妹)がいるよ~という声かけをしたことも効果的だったという声も。
(左)ちょっとだけ 出版社:福音館書店 さく:瀧村有子 え:鈴木永子 (右)ねえだっこして 出版社:金の星社 文:竹下文子 絵:田中清代
今までは、ママと第一子 一対一だった関係が、ママと第一子・第二子という一対二の関係になるので、どうしても今まで通りにはいかなくなりますね・・・。
上の子の月齢にもよりますが、妊娠がわかった時から少しずつ上の子のできる範囲で、自分のことが自分でできるよう手助けしていくことが必要なんですね。
また、上の子に赤ちゃんが産まれることをきちんと伝えておく心理的なサポートも大切ですね。
新しく購入したもの・あったら便利なもの
次に、先輩ママさんが出産前に購入したものや、第二子が産まれて必要になったもの・便利だったなと思ったものをご紹介します。
【首すわり前や新生児から使える抱っこひもやスリング】
→上の子がいると、下の子の首がすわるまで外出を控えるなんて無理。外出が必須になる。そのため、新生児対応のものが必要に。
これを使うことで、外出だけでなく、家事の間も大活躍。やっぱり両手が空くっていうのが大事だと感じた。
【上の子が遊べるおもちゃ】
→産まれてからしばらくは外出もできないため、上の子が家で遊べるものを用意した。ex.ぬり絵、粘土など
【下の子の服などをかなり先のものまで買っておいた】
→上の子連れだとゆっくり買い物もできないため、先を見通して使うものはあらかじめ買っておいた。
【上の子の靴】
→子どもの足のサイズはどんどん大きくなる。出産後は買い物もなかなかできなくなると思い、出産前に靴屋さんで足のサイズをきちんと測ってもらい、
数ヶ月は靴がもつように先のサイズの靴も買って用意しておいた。
【お風呂で使えるイス】
→一人だけ入れていた時には必要性を感じなかったけど、二人になると、どうしても待たせる時間ができてしまう。
その時、下の子を待たせておくのに必要になり購入した。
【ウォーターサーバー】
→水はもちろん、お湯もすぐでるので、ミルクや離乳食作りに役立った。
【バンボ】
→持ってる人も多いと思う一品。しっかり固定されて座れるので、動き回って困るときに座らせたり、離乳食の時に座らせたりと大活躍。
【メリー】
→第二子は、どうしても寝かせておいたり、待たせてしまう時間が多くなってしまう。そんな時にちょっとメリーを回しておくだけでご機嫌になった。
【ハイローチェアー・バウンサー・ベビーベッドなど】
→下の子を床に寝かせておくと上の子に踏まれそうだったので、用意した。また、上の子の遊びの中で、いろんなものが飛んできそうだったので用意したという声も。
【お湯でコットンおしりふき】
→冬生まれだった我が子は、夜中おむつを変えるたびに、冷たいおしり拭きでヒヤッとするのか覚醒してしまい、寝かしつけに苦労した。
これに替えたことで寝かしつけもスムーズに。また、おしりが肌あれしてしまったが、これを使ったら良くなったという声も。
第一子の時には、特に使わなかったものも第二子が産まれて使うようになったというママさんが多くいました。
また、その時だけしか使わないものはレンタルを利用したという声も。
子育て経験があるからこそ、先を見通して用意できるものを用意しておくなど、ご家庭の状況に合わせて、必要なものを準備しておくと安心ですね。
出産前にやっておくといいこと
子どもが産まれる前にどんなことをしておいたらいい?先輩ママさんが出産前にやったことを聞いてみました。
◆美容室に行く◆
→小さい子どもがいるとなかなか行けないのが美容室。さらに子どもが増えるとなるとなんとかその前に・・・という声が多数。
◆レストラン(外食)で食事をする◆
→ラーメン、焼肉、お好み焼きなど、赤ちゃん連れだと行けないところに行った。
◆旅行やおでかけをする◆
→下の子が産まれたら旅行やおでかけはできなくなるし、上の子にもたくさん我慢をさせてしまうと思い、上の子が喜びそうな所に家族で行った。
◆おっぱいマッサージをする◆
→第一子の時には母乳が出たからと思い、卒乳後も何もしなかったら第二子の時はなかなか出なかった。メンテナンスをしっかりしておけばよかったと思った。
◆お一人様時間をもらう◆
→授乳があると、一人でのんびり出かけることができるのはだいぶ先になるので、その前に♪と上の子をパパに任せて、お一人様時間をもらった。
やりたいこと・やっておきたいことは人それぞれ。ですが、美容室とおでかけは実際に行なったというママさんが多数いました。
体調と相談しながら、無理せず楽しい二人目のマタニティライフ過ごせるといいですね。
おまけ
取材をしていてお聞きした上記には当てはまらないプチ情報もお届けします。
*陣痛アプリをダウンロードした*
→陣痛の間隔を測ることができるアプリ。ゆっくり落ち着いてメモを取る時間もない時にボタン一つで測れるので便利だった。
また産院についた時にも助産師さんに見せて確認してもらえた。
*赤ちゃんの保湿をしっかりした*
→赤ちゃんに乾燥はNG。上の子が平気だったのに下の子はアトピーに。産まれてすぐから、こまめな保湿が大切だと改めて感じた。
*里帰り出産の場合は里帰り先のじぃじ・ばぁばに慣れておく*
→子どもも祖父母も慣れるまでに時間が必要。入院中や産後は祖父母に上の子の面倒をみてもらうことが多くあるため、早めに帰省し、
お互いに環境を慣らしておくことがその後の生活をにぎるカギに。
*経産婦はスイッチが入ると産まれるまでが早い*
→「なんとなく波がきてるけど、たいして痛くないからまだいっかー」は要注意!だいぶ経ってから産院に行ったら、即分娩室行き・・・
経産婦をなめたらいけない。異変を感じたら早めに病院へと思った。
おわりに
実は筆者も先日、第二子を出産しました。
出産前に実際に先輩ママさんたちにインタビューさせていただいたことで第二子出産に対して色々見通しをもって臨むことができました。
あらかじめ必要になりそうなものを用意したり、上の子との時間を大切に過ごしたり・・・と
第一子のマタニティ期とはまた違う充実した第二子のマタニティ期を過ごすことができました。
また、出産は約2時間半のスピード出産!
「経産婦はスイッチが入ると産まれるまでが早い」ということを身をもって実感しました。笑
上の子を育てながらのマタニティ期は色々と大変なことも多いかと思います。
これから第二子を出産する方、第二子を考えている方にとってこの記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
by きのコ
<イラスト from こどもや赤ちゃんのイラストわんぱぐ>