知りたい!おとなりの性教育 第2弾 おすすめ本・メディア情報

2023年7月7日

さあ、家族みんなで知識をアップデートしよう!!

と思ったところで、どうやって学べばよいか・・・。そこにも一つハードルがありますよね。

 

過去記事知りたい!おとなりの性教育(詳しくはこちら)の時

みんなが本から学び、学べる本は意外と多い!ということに気づきました。

 

ということで、今回はぴーれメンバーが参考にしている

性教育関連の本やメディアについて

情報共有してもらいました。

 

きっと皆さんにフィットする本や情報があるはず!

インプット

 

 

〈親向け〉

〈親子で一緒に〉

〈子ども向け〉 

のカテゴリーで分けています。

 

【著書名】
著者 
出版社 
★おすすめポイント★

【番組名】 
運営 
プラットフォーム 
★おすすポイント★

の構成で、狛江図書館に蔵書されている本は「☆狛江図書館にあり!☆」と記載しました。(2023年6月末時点)

 

性教育に関しては各家庭の方針があると思います。

※お子様へお渡しする際はご家庭の判断で行ってください※

 

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〈親向け〉

 

1

お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!】 ☆狛江図書館にあり!☆
のじまなみ(著者) 
辰巳出版 
★おすすめポイント★ 
性教育、大切だと思っていてもどうやって始めたらいいかわからないお母さん向けの指南書!日本の性教育の現状と、なぜ今性教育が必要なのかが手に取るようにわかります。アジアでも翻訳が出ているほどのベストセラー。

 

2

【性のこと、わが子と話せますか? 】 ☆狛江図書館にあり!☆
村瀬幸浩 (著者) 
集英社 
★おすすめポイント★  
性教育に長年たずさわっている村瀬先生が小学生から思春期の子どもを想定、家庭内の自然な流れの中、親がどう「性」を教えるかアドバイスを極めて具体的に提示しています。「このテーマを避けず、子どもと向き合ってみよう」と、きっと皆さんの背中を一押してくれる、16年前に出版された新書です。ご家庭で、お子さんがふと発した問い、ちょっとした反応にママ・パパ問わず、真摯冷静に話ができると素敵ですね!

 

3

【ママもパパも知っておきたい よくわかるオチンチンの話】 ☆狛江図書館にあり!☆
岩室紳也 (監修) 
金の星社 
★おすすめポイント★ 
これはたまたま生協で見つけた本で、数ある性教育の本の中から選び抜いたわけではなく。。個人的には入門としていい本だったな!と思います。またイラスト付きで分かりやすかったです。

 

4

【おうち性教育はじめます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方】 ☆狛江図書館にあり!電子書籍も対応!!☆ 
フクチマミ 村瀬幸浩(著者) 
KADOKAWA 
★おすすめポイント★ 
テーマごとに細分化されており、マンガでサクサク読めるのもおすすめポイント!

 

5

【おうち性教育はじめます 思春期と家族編】 ☆狛江図書館にあり!電子書籍も対応!!☆
フクチマミ 村瀬幸浩(著者) 
KADOKAWA 
★おすすめポイント★
反抗期を「自立へ向かっての反応」ととらえることを学びました!子どもの心と体の変化を親が上手に受け入れられるヒントがたくさんあります!

 

6

【宋美玄さんの「聴く婦人科診察室」】毎週月曜18時更新 
LEEweb 
Podcasts  Spotify  voicyなどの音声プラットホーム 
★おすすめポイント★ 
子どもへの性教育について、女性の体や心の変化など内容は多岐に渡ります。ぜひ男性にも聴いてもらいたい番組です。家事や通勤時、イヤホンがあればいつでも学びの場が生まれるのは嬉しい!​​​​​​

イヤホン女性イヤホン男性

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〈親子で一緒に〉

 

1

【コウノドリ】 
鈴ノ木ユウ (著者) 
講談社 
★おすすめポイント★ 
ドラマ化されたのでご存じの方も多いと思いますが産科・小児科がベースとなったストーリー展開で、出産前後の様々な事象を通して妊娠・出産の奇跡、命の尊さを学べることができます。

 

 

2

【性の絵本 みんながもってるたからものってなーんだ?】 ☆狛江図書館にあり!☆
たきれい(著者)高橋幸子(監修) 
KADOKAWA 
★おすすめポイント★ 
体の仕組み、性交、防犯など性にまつわる基礎知識が可愛い絵とともに言葉できちんと説明されています。我が家の場合は赤ちゃんがどうやってできるのかにすごく興味があり、そこを重視して本を探しましたが、ふわんとしてる本が多く、こちらの本は赤ちゃんを作る方法が絵でさらっと、でもしっかり描かれているのでいいなと思い選びました。

 

 

3

【親子で考えるから楽しい!世界で学ばれている性教育】 
上村彰子 (文・構成) 大久保ヒロミ (絵)  田代美江子 (監修) 
講談社 
★おすすめポイント★ 
従来の保健体育で学ぶ内容から逸れる「外見とジェンダー差別」「ネットリテラシー」「サポート機関」など、文字通り<包括的な目線>から性教育を捉えることができ、著者・製作チームの「これからの時代を生きるこどもが一人残らず、自分の力で強く生き抜いて育って欲しい」という執筆の想いが伝わってきます。5歳から18歳まで年齢別にわかりやすい解説・イラストがたっぷり、<本当に>親子で学ぶことを後押ししてくれるガイドブックです!

 

4

【わたしのはなし】 ☆狛江図書館にあり!☆
山本直英 和歌山静子(著者)
童心社 
★おすすめポイント★ 
3冊組の「おかあさんとみる性の本」の1冊です。 愛ちゃんという女の子が自分自身について語るかたちで、こころとからだを自分で守る大切さやプライベートゾーンについて書かれています。文章もやさしく、親子で性について学ぶ入口にぴったりだと思います。セットの「ぼくのはなし」は男女の体のしくみや命の誕生についてもう一歩踏みこんだ内容です。「ふたりのはなし」は昔話形式で男女が愛しあうことの素晴らしさを伝えていますが、多様性社会には少し古いと感じています。

 

5

【いいタッチわるいタッチ】 ☆狛江図書館にあり!☆ 
安藤由紀(著者) 
復刊ドットコム 
★おすすめポイント★ 
性教育全般というより、性的虐待に照準を絞った内容です。プライベートゾーンに触れる〈わるいタッチ〉と大切な人たちとのスキンシップ〈いいタッチ〉の違いについて書かれています。親子で性の話をするにはまだ心の準備ができていないけど、身を守る方法は教えておきたい、という方におすすめします。

 

6

【赤ちゃんはどこからくるの?親子で学ぶはじめての性教育】 ☆狛江図書館にあり!☆
のじまなみ(著者)
幻冬舎
★おすすめコメント★
漢字にふりがながふってあり、字も大きくカラーのイラストなので子どもが読みやすい構成になっています。親向けアドバイスページもたくさんあり、まさに親子で学ぶに適している一冊。

親子

 

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〈子ども向け〉 

 

1

【おとなになるっていうこと】 ☆狛江図書館にあり!☆
遠見才希子(著者) 和歌山静子(絵) 
童心社 
★おすすめポイント★
月経や勃起といった身近な体の変化についてと人権という観点からジェンダーやLGBTQについてシンプルに描かれています。小学校中学年以降の子どもたちにぴったりだと思います。

 

2

【うみとりくのからだのはなし】 ☆狛江図書館にあり!☆
遠見才希子(著者) 佐々木一澄(絵) 
童心社 
★おすすめポイント★ 
ふたごのきょうだいはそっくりだけど体も気持ちも違う、というところからお話が始まりプライベートパーツ、同意や気持ちを伝えることの大切さを教えてくれます。

 

3

【あかちゃんがうまれるまで】 ☆狛江図書館にあり!☆
遠見才希子(著者) 相野谷由起(絵) 
童心社 
★おすすめポイント★ 
筆者の「子どもたちがセックスについて初めて知る情報源は、科学的で、人権を大切にした、ポジティブなものであってほしい」という思いが込められた一冊。温かいタッチの絵で物語に出てくる男の子の素朴な疑問に誤魔化すことなく大人が答えていく、大人にとっても参考になる絵本です。

 

4

【おちんちんのえほん】 ☆狛江図書館にあり!☆
山本直英(著者) 佐藤真紀子(絵) 
 ポプラ社 
★おすすめポイント★
20年以上前から出版されている先駆者的絵本。性差についてから始まり、命の誕生までわかりやすくまとめられています。からだとこころのえほんシリーズがあるので一緒に読んでみるのもよいかも!

 

一緒に読書

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番外編でもう一つ。

【子どもを守る言葉「同意」って何?YES、NOは自分が決める!】
レイチェル・ブライアン (著者) 中井はるの (翻訳) 
集英社

わたしもメンバーも読んだことがないのですが、巷でおすすめされている一冊です。

間もなく始まる夏休み。
親子で知識をアップデートしてみるのはいかがでしょうか?

 

yata


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