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HOME記事一覧小足立はやし保存会の練習に参加しました

伝統的な練習風景

太鼓の練習風景

大胴という大太鼓と調べという小太鼓が並んでいます。

テン
テケスク
ステスク
テッツクツ

太鼓の練習から始まりました。声に出して太鼓を叩きます。
お囃子の音楽には楽譜がありません。「口伝」という口伝えで受け継がれているのだそうです。
鉦という鐘と拍子木が合いの手で入り、より華やかにします。
楽譜がないにも関わらず皆さんの息ぴったり!

 

踊りの練習風景

次に子ども達がひょっとこ、おかめのお面をつけての踊りの練習です。
ひょっとこはコミカルに。おかめは優しくお上品に。指先まで丁寧に動かして、各々のキャラクターを演じます。
 

笛の練習風景

最後は笛の練習。篠笛という横型の笛を使います。
音を鳴らすまでが難しいそうです。
お囃子独特の笛の音色が響きわたります。

小足立はやし保存会の主な行事

狛江市内には、現在5つのはやし保存会があり、その中でも小足立囃子は1番古く、約150年前に始まりました。
小足立八幡神社では、10月に例大祭が行われます。御神輿、大きな太鼓、お囃子の山車が西野川、東野川をぐるりと回ります。
それ以外にも狛江市民まつりや、小中学校、保育園などでも演奏されます。

 

参加している小学生に聞いてみました

小学6年生:去年から練習に参加しています。覚えるのが難しいけど、とっても楽しいです!

小学4年生:5歳から始めています。曲が長くて、と~っても難しいです!

見学いつでも待っています

狛江市西野川の狛江保育園近くの小足立八幡神社にて毎週水曜日19時半~21時まで練習をしています。 気楽に練習に来てみてください。小さなお子様は途中で退出しても大丈夫です。

お問い合わせ先:中畑順子(090‐2628‐0495)

わが子も練習に参加しました

0歳児も参加

0歳児の息子は終始太鼓の音を楽しんでいました。
3歳児の娘は最初は恥ずかしいと言って隠れていましたが、最後には「私も笛をやってみたい」と言い挑戦しました。
家に帰宅後も踊りの真似をしていました。
何よりみんなで一つのものを作り上げていく楽しみを家族で経験したことがとっても良かったです。

皆さんもお囃子の練習を覗きに行ってみてはいかがでしょうか。
そこには日常とは違う日本の文化を感じる世界が広がっていますよ!

ペーズリーでした!

全体の練習風景

(※写真はご本人、ご家族の了承を得て掲載しております。)

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