子どもの写真、笑顔も泣き顔もできるだけたくさん残したい！日々の成長を撮り続けていくと、スマホに写真は溜まる一方…。すべてプリントするには時間もお金もかかってしまいます。今回はぴーれスタッフを中心に、子どもの写真の保存のしかたや、家族アルバムの実例、簡単にできるフォトアートなどをご紹介いたします。

せっかく撮った子どもの写真、末永く確実に保存したいものですね。一番手軽なのは自宅のパソコンのハードディスクに保存することですが、万が一のパソコンの故障などのトラブルに備えて、外部メディアへのバックアップもお忘れなく。外付けのHDD（ハードディスクドライブ）は一度に大量の写真を簡単に記録・保存することができます。ただ、こちらのHDDもパソコンと同様、故障などの機械的なトラブルの可能性は避けられません。また経年劣化しやすいなど、長期のデータ保存には不向きというデメリットも。

ぴーれスタッフの中には、大切な写真はDVD-Rにしっかり保存しています、という声も。特に重要なイベントの写真はひと手間かけて、DVD－Rに記録して長期保存する、など時々撮った写真を見直しながら保存方法も確認してみるとよいかもしれませんね。

劣化が早いといえば、胎児のエコー写真。感熱紙の性質で、大切に保存していたつもりでも数年のうちに色あせなどが起きてしまうそうです。私もいつか自分の子どもにみせようと、アルバムで保存していましたが、慌てて保存方法を見直しました。コピーを取る、スキャンしてPCに取り込む、反射しないように真上から写真を撮る、などの方法があるようです。お好きな方法で貴重なエコー写真を劣化や退色から守りましょう！

写真が増えて来たら、さっそくアルバムを作ってみましょう。お子さんごとに好きなキャラクターや色違いのアルバムを選んでみたりと、楽しみはつきません。ぴーれスタッフのアルバム、ちょっと覗いてみましょう。

ご主人が作ってくださったアルバムだそうですが、40日間、欠かさず写真を撮り続け、その日のベストショットをアルバムにまとめたそうです。40日間というのはアルバムのページ数分ということだそう。パパにはさらに続けていってほしいですね！

こちらのご家族は白黒で家族写真をフィルム撮影。カラーにはない、深みや雰囲気が感じられますね！デジタル・カラー全盛の今、白黒のフィルムバージョンのアルバムも作ったら面白そうです。

撮りためた写真は1円でも安く、たくさんプリントしたい！そんな方にお勧めなオンラインサービスをご紹介します。

イメージングゲート
L判は8円から、100枚以上で送料が無料になるなどのサービスがあります。

しまうまプリント
画質によって1枚の単価が異なるようです。貴重な1枚はぜひプロ仕上げで！​

忙しい方でも簡単にプロ並みの仕上がりを実感できる、フォトブックもお勧めです。ぴーれスタッフや狛江のママたちに利用したことのある携帯アプリなどを聞いてみました。価格や仕上がり、使える写真の枚数や本体のサイズなど、お好みに合わせて選んでみてくださいね。

nohana（ノハナ）

216円の送料だけで毎月1冊フォトブックがもらえる、と人気の携帯アプリです。タイトルや文字も入れることができます。仕上がりもかわいらしく、何冊も作って親戚に送りたくなってしまいます！

またこちらのTOLOTですが、最近B612というアプリとコラボし、自撮り動画をTOLOTで「パラパラ漫画」に仕上げてくれるサービスを開始したそうです。スマホを持っていないおじいちゃんおばあちゃんにも、パラパラ漫画で孫の動く姿を楽しんでもらえますね！お時間があったらぜひ試してみてくださいね。

遠方のおじいちゃん、おばあちゃんに、孫のかわいい笑顔を届けたい！今は現像した写真だけではなく、上記で紹介したフォトブックなどを贈ったり、キャンバスプリントやカレンダーなどに加工したり、様々なサービスを利用されている方も多いようです。ぴーれスタッフにもどんな贈り物をしたことがあるのか聞いてみました。

写真屋さんの店頭で撮りためた写真を1枚にまとめてプリントしてくれる、シャッフルプリントを作成し、フレームに入れて送りました。「いつもありがとう」など好きなメッセージを入れられるので便利です。お誕生記念や旅行などのイベントの写真など、まとめて1枚にできるので、お得感もあります！

手作りのカレンダーをプレゼントに、という方も。こちらはご両親ではなくパソコンの得意なおばあちゃんがお孫さんのために作ってくださったそう！お気に入りの写真が毎日眺めるカレンダーになるのは嬉しいですね。もらって便利なプレゼントでもあります。

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「シャコラ」は写真を台紙に貼るだけで、壁かけフレームになったり、写真のようなスタンドになったりする優れものです。薄いのでおじいちゃんおばあちゃんにもお手紙と一緒に簡単に送れます。お値段も324円からとリーズナブル！狛江駅マルシェ内のハローフォトさんで購入しました。

上の写真のフレームはユニディ狛江店で購入しました。小さなクリップで写真を留めるだけでお家の壁もギャラリー風に。写真好きな方へのプレゼントにフォトフレームはいかがでしょうか。ユニディではほかにもマスキングテープやステッカーなどの品ぞろえが豊富。コラージュアルバムなどを自作するのもいいかもしれませんね。

こちらは4歳から6歳までのお誕生月に、自主保育のグループの方たちが手作りしてくださったフォトフレームだそうです。中にセットされている写真もグループの方が選んでくださったとのこと、笑顔いっぱいの写真がセレクトされています。段ボールなどの厚紙に、紙や布を貼ったもの、木材の手触りそのままを活かしたものなど、毎年手作りならではの温かさが感じられます。真ん中の写真のガーランドも、もちろんお手製！洋服の切れ端など作られているそうです。手に取るたびに一緒に過ごした友達や遊んだ場所の記憶がよみがえるような、すてきなフォトフレームですね。

お子さんごとにキャンバスプリントしたパネルを用意、お気に入りの写真にコラージュをしたそうです。ガーランドはマスキングテープとタコ糸で手作りしてあります。デコレーションもお子さんの個性に合わせて色とりどり！今はお家の階段に飾ってあるそうです。上り下りするたびにお子さんたちの笑顔が眺められて楽しそうですね！

こちらは生後2週間から1歳になるまで2週間ごとに、お子さんをバウンサーに乗せて撮影したそうです。実際に拝見しましたが、本当に驚くほど成長の様子がわかって楽しい！私も定点観測のような写真、撮っておけばよかったと思いました…。ポストカードを飾るウォールポケットを利用して飾っているそうです。おうちがあっという間にフォトギャラリーのように見えます。

【用意するもの】

1. 写真 1枚

2. UVレジン液（ハードタイプ）1本

3. チャーム台座 1個

4. ボールチェーン 1個

5. つまようじ 1本

6. デコレーション用のシールなど

【作り方】

写真をチャーム台座に合うように、プリントアウトし、カットします。

台座に写真をセットしたら、UVレジン液をはじまでまんべんなく流し込みます。その時、つまようじでしっかり角の部分まで液が届くようになぞると仕上がりがきれいです。次に窓際など、直射日光の当たる場所で乾燥させます。晴れの日で30分程度放置すれば完全に固まります。最後にお好きなチャームやボールチェーンを取り付けて完成！オリジナルのフォトキーホルダーの出来上がりです。横から見た時にレジンがぷっくらとしてみえるよう、UVレジン液を2度塗りするとさらにかわいらしく仕上がります。気軽にできるので、お子さんと一緒に楽しんでみてくださいね。

写真は単に子どもの成長の記録というだけでなく、親として頑張ってきた記録でもあるのではないでしょうか。子育てでしんどいこともたくさんありますが、そんな時には子どもの誕生から今日までの笑顔の写真を見て、ちょっぴりリラックスしてみてはいかがでしょうか。

by tam-03