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HOME親子でおでかけ・遊び公園冬はベビーとどう過ごす?~前編 狛江市内で遊ぶ~

寒い毎日が続き、ついつい外出が億劫になりがちです。でもお部屋の中で過ごしてばかりだと、お母さんも赤ちゃんも退屈してしまいますね。特に初めて赤ちゃんと冬を迎えるお母さんは、冬のおでかけであれこれ気になることや不安になることが多いかもしれません。今回はぴーれスタッフがお勧めの冬の遊ばせかたやお出かけ先、外出時の注意ポイントなどをご紹介します!

冬の野原に親子の影が映る写真

室内ではこんな遊ばせかたも!

娘は1歳3か月。まだ喃語しか話せませんが、大人の言っていることはある程度理解できるようです。

風邪をひき、咳が取れなくて1週間以上外に出られなかった時のこと。「ストレスを溜めた子どもをなんとか機嫌よくできないか」と考えついたのが冒険ごっこです。実に単純な遊びで、子どもが入れる大きな段ボール箱に子どもを入れ、親が語りかけながら箱を押して家じゅうをめぐる・・・というものです。

我が家の場合は、リビングのベビーベッドからスタート。ぬいぐるみやお気に入りのおもちゃをいくつかのポイントに配置し、「一緒に連れて行ってほしいな!」と人形が語りかけ、子どもが良しと言えば箱に入れる、嫌だと言えば置いていくというようにしました。
部屋によって、舞台を陸上にしたり、海上にしたり、川にしたり。即興で設定を考え、演じるので、普段使わない頭を使いました・・・。途中、「嵐が来た!」「滝がある!」と箱をゆすったり、回転させたり。また、ポイントでおもちゃやぬいぐるみが増えていくので、箱はだんだん重くなり、親にとっては重労働。くれぐれも、ぎっくり腰には注意しましょう。

リビングを一巡りしたら、廊下を辿り、寝室へ到着。
我が家では子どもがベッドに上がるために、使わなくなったスーツケースを踏み台として使用し、落下に備えて布団を敷いているのですが、それらを組み合わせて上陸先の謎の島を作ってみました。

ベッドとスーツケース、布団を階段状にしている様子

子供が実際に上っていく様子

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子どもも喜んで段ボール船から降り、ベッド島へ上陸。自力でベッドに登ったり降りたりを繰り返すので全身運動となり、楽しんでいたようです。その間は目を離さずにいたため、ベッドからの落下は防げました。まだ体重が軽いうえ、ベッドの上を跳ねたり歩き回ったりできないので遊ばせることもできましたが、もう少し大きくなるとマットレスが傷むので、こういったことはできないかもしれません。

想像力をフル稼働したおかげか、開始当初不機嫌全開だった子どもの表情は、最後には笑顔になりました。

なお、実施の際にはくれぐれも安全に注意してくださいね。

歩くのに慣れた子とお外遊び

子どもが歩くのに慣れてくるとお外で遊ぶことが増えますよね。狛江や近隣地域には、楽しい公園がいろいろあります。(私もまだ開拓途上ですが…)そこで、私(中和泉在住)が子どもと遊びに行った公園の中から、おすすめの公園をいくつか紹介したいと思います。

たこ公園(藤塚第三児童公園)

巨大なたこ型滑り台の写真

都営団地の中にある、大きなたこの滑り台が特徴のたこ公園。広々として見通しがよく、土日はパパも多く見られます。たこの滑り台はなかなかスリリングで、やんちゃ盛りの子どもにもってこい!?な遊具です。その他にも高い滑り台やブランコ、囲われた砂場など、安全に楽しく遊べる公園です。秋は銀杏並木の紅葉が美しいです。

とんぼ池公園(前原公園)

長いローラー滑り台の写真

ユニディの向かいにあるとんぼ池公園。管理事務所があり、とんぼが生息する池や季節の植物などの手入れが行き届いています。子どもだけでなくご年配の方も多く利用されていて、天気のいい日はいつもにぎわっています。中でもローラー滑り台は子どもたちの人気遊具の一つ。お尻が真っ黒になるくらい滑っている子も。公園の中央には芝生があるので、歩き始めの子でも安心して遊ばせることができます。公園の中にトイレも備わっています。

喜多見ふれあい広場

広々とした芝生の広場の写真

お隣、世田谷区の公園ですが、この辺りでは一番広い公園なのではないでしょうか。きちんと管理事務所もあり、整備されているので、まるで遠足で来るような公園です。保育園の子どもたちがお散歩をしたり、原っぱで鬼ごっこをしたりしているのをよく見かけます。砂場の隣には、落ち葉を集めた「落ち葉プール」があり、開放されている時は自由に入って遊ぶことができます。さらに奥には、アスレチック遊具もあり、子どもたちが活発に遊んでいます。原っぱには、築山や土管もあって、登って降りてくぐって…と大人もへとへとになるくらい思い切り遊べます。暖かい時期は、シートとお弁当を広げてピクニックもいいですね!

西河原公園

青い滑り台がある公園の写真

広場の写真

多摩川沿いにある西河原公園。お花見の時期は大変にぎわっていて、桜や池の生き物を見る楽しみもあります。現在工事中のエリアもありますが、滑り台やブランコ、揺れる遊具などがあって広々と遊べます。広場(右の写真)と公園(左の写真)は道がつながっていて、行き来できます。公園の階段を上ると多摩川に出ることもできます。

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田中橋児童遊園、西河原自然公園

公園の入り口の写真

じゃぶじゃぶ池がある西河原自然公園の写真

田中橋児童遊園(写真左)は、田中橋の交差点のそばにある、比較的小さい公園です。こじんまりしていて見通しがよく、砂場もネットが張られているので安心して遊ぶことができます。裏にあるむいから民家園では、さまざまな行事やイベントがある他、お昼ご飯を食べるスペースもあるそうです。また、道路を挟んで向かい側にある西河原自然公園(写真右)がすぐ近くなので、夏は流れる川や池で涼むこともできますね。

公園には、楽しい遊具があって子どもものびのび遊べますよね。意外と大人も夢中で遊んでいたりして…。冬の寒い時期ですが、暖かい日や時間を見計らって、是非お出かけしてみてはいかがでしょうか。これらの公園の場所や詳しい情報等は、「こまえ子育てねっと」に掲載されています。そちらも併せてご覧ください。

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おでかけポイント考えてみました

赤ちゃんはまだまだ体温調節が難しいので、おでかけ中は様子を観察しながら、風邪をひかないように気をつけてあげたいですね。赤ちゃんとの外出時に役立つポイントをまとめてみました。

何ヶ月からおでかけできる?

お外へは1ヶ月検診を目安に考えるといいかと思います。

赤ちゃんにホッカイロ?

乳幼児にカイロはおすすめしません。皮膚がデリケートで、低温やけどを起こしやすいからです。

防寒着、何を着せる?

冬でも厚着して「あせも」が出来ているお子さんもいます。
もこもこのぬいぐるみちゃんのようなかわいいウェアを着せるときは、必ず汗を吸う肌着を着せてあげてください。大人の着ている枚数からマイナス1枚程度で、手足が冷えていないか確認しましょう。
最近はレッグウォーマーがベビーファッションとして流行しているようですが、重ね着の部分に汗をかいてしまい、あせもの原因になります。もし着せてあげるときは、吸水性のある素材を選びましょう。屋外、屋内、気温によって調整してあげてください。

薄手のレッグウォーマーの写真

レッグウォーマーも着せすぎに注意しましょう

外出後の手洗い、ベビーの場合は?

手洗いの代わりは、濡れタオルでお手拭きするくらいで大丈夫です。
つかまり立ちやよちよち歩きで、あちこち触るようになったら大人が手伝って手洗いするようにするといいですよ。
さらに食事前は必ずお手拭き、手洗いをするなど、習慣づけておくと良いでしょう。

風邪の予防に

部屋が乾燥していると風邪などに感染しやすいので、室内の湿度調整も忘れずに。お子さんよりも、まわりの大人が手洗い&うがいで予防する、咳エチケットを守るなどして、うつさないようにしましょう。大人が手洗い&うがいをしているとお子さんも真似して習慣になりますよ。まだまだ寒い冬が続きますが、親子で元気に乗り切りましょうね。

by うさこ、いとぅ、ティッチ、tam-03​、たんちゃん。

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