西野川にある「箕和田の里」で一年間畑をお借りして過ごした体験談をご紹介させていただきます♪
体験農園「青空農園箕和田の里」
場所は西野川2丁目。冨永和身さんの農園です。
広報こまえ2月号(2021年度)に掲載されていた記事を頼りに応募しました。
一年間の契約で、種や苗などは農園さんが用意してくださり、栽培管理方法の指導を受けながら野菜を栽培できるため、未経験の方でも安心して野菜作りができるとのこと!自身の区画内で収穫した野菜はすべて持ち帰ることができます!
畑を始めたきっかけ
子どもを育てていると、食べる物、食べさせる物すべてが気になり始めて…
どこで育ったものなのか、どうやってできたものなのか、自分が知りたい&子どもたちに見せてあげたい。そう思ったのが始まりです。これは素晴らしい食育になるのでは…心の中でニヤニヤしながらスタートしました。(この時はまだ子連れ畑のハードさを知らない)
畑での作業
(畝を作ったり、マルチシートを張ったりという作業は全て農園さんが準備してくださいます!私たちは種まきや苗を植えるところからのスタート。そんなところも子連れ畑LIFEでは大きなポイントですね。)
月に2回ほどの講習会(金曜or土曜)に参加し、栽培方法の指導を受けます。この時種をまいたり苗を植えたり作業をします。約1時間ほど。この日に参加できない場合は、都合の良い日に行ってホワイトボードに残っている作業内容を読み作業します♪畑はいつ行ってもいいので、お仕事の忙しい方にもピッタリ!
かく言う私の場合は……
下の子をおぶって上の子(4歳)に種まきをさせる…これがやってみるとなかなか大変でした。
春は意外と暑く、上の子は初めての(そういう私も初めて)種まきに苦戦。私も泣き叫ぶ下の子をおんぶしながらなので上の子へのあたりも強くなり(笑)、約1時間の作業は思ったよりハードでした。
※別日、パパに一緒に来てもらい、手分けしながら作業、もしくは子どもたちを家で見てもらってる間に私一人作業、だととってもスムーズで楽しかったです!!!
収穫
種まきから1ヶ月も経たずして、小松菜などはこんな感じに。
すごい!一気にたくさん育つので、4人家族の我が家では食べきれず、ご近所さんや親戚に配って美味しくいただきました!
新鮮だからか、アクがほぼありませんでした。
野菜のある暮らし
太陽を浴びて元気に育った野菜を、自分で取ってきてすぐに食べられることが、本当に幸せだと感じました。たしかに、スーパーで売っているもののようにはいかず、根もついてる、土もついてる、虫もついてる(都会っ子の私は何度か叫びました)ので調理の準備に少し時間がかかることもありますが、こんなにも食べることへ感謝の気持ちを抱いたのは初めてでした。大地とのつながり、ありがたみを身をもって感じたのでした。これまで何も考えずにただ口に入れていましたが、自分で育てたものを調理して食べるということがこんなにも重要で大きなことなのだと学びました。(まだ小さいからか、子どもは何の変化もありませんでした)
狛江の野菜、最高です!
以上 子連れでの畑LIFEでした♪
by 山茶花