今年も無事、ぴーれの一大イベント「ハロウィーンパーティー2015」が終わりました。
たくさんの笑顔が見られたのは、商店街のご協力があったからこそ。
そこで今回は、恩返しの意味も込めて「キッズの部」でお世話になった協賛店についてご紹介いたします。
地元商店を知ろう!
狛江市役所近くのランドマーク的存在 「木村メガネ」さん
季節に合わせてディスプレイを変え、通行人の目を楽しませてくれる「木村メガネ」さん。
ちょうど子どもの目線なので、ちっちゃなお尻でかがんで眺めている姿はとっても癒されます。
小学生たちの寄り道スポットにもなっていて「キムジイ」の愛称で親しまれているのは店主の木村さん。
創業は昭和48年。当初からほぼ同じ場所で営業していましたが、小田急線が高架になった時の区画整理で現在のビルへ場所を移しました。
元々お祭り騒ぎが好きだという木村さん。今回のハロウィーンイベントにも二つ返事で協賛を引き受けて下さいました。
「子育てしているような若い世代と商店街の交流ができて良かったよ。パレードの時のお年寄りたちの目も温かかったし、いいイベントだったね。」
とお褒めの言葉をいただきました。
8月に行われた「狛江フェスティバル」の実行委員会事務局をつとめるなど、狛江のイベントを支えてきた方でもあります。
もし店頭で見かけたら、ぜひ話しかけてみて下さいね。
商店街イチ早起き!?「ちいさなパンの木」さん
朝6時半から開店している「ちいさなパンの木」さん。惣菜パンから食パンまで常時80種類ほど商品を取りそろえています。
これらのパンを生み出しているのは、店主の高木さんです。室温28℃の中にずっといるので、寒いのが苦手なんですって。
朝はなんと2時半起き!長期休暇は正月とお盆くらいなので、「年中寝不足だよ。」
「昔から味が変わらずおいしいわね。」とお客さんに言ってもらえるようなパン作りを目指しています。
「でも、お客様の舌は年月がたつごとに肥えていくから、その舌に『かわらずおいしい』と言ってもらうには、お客さんの1歩先に立った
味を研究していかないといけない。だから、材料の配合自体は初期からだいぶ変わってるんだよ。」
創業した昭和53年からずっと、進化し続けているのですね。
また、「その日最後のお客さんにも全種類の中から選んでもらえるように、売り切れの商品が出ないようにしてるよ。」と高木さん。
廃棄が出てしまうのも覚悟で、「いつでも欲しいパンが売ってる」という安心感で次の来店に繋がるよう、気を配っているそうです。
3年連続ありがとうございます!「肉のしらい」さん
今年も、二つ返事で協賛して下さった「肉のしらい」さん。
創業は昭和24年で今の店主で3代目。狛江で2番目に古い精肉店だそうですよ。
仕事の4割は病院や学校、お店や個人のお宅への配達業務で、15時以降は外回りでお忙しいご主人の白井さん。
来店客はほぼ常連さんで日に60人くらいが店頭でお肉を購入していきます。
「ハロウィーンでお菓子下さってありがとうって、何人かのお母さんが来店して買い物していってくれましたよ。うれしかったなあ。」とご主人。
お礼を言いに行って下さった方、ありがとうございます!こういうお話を聞けると、私たちぴーれメンバーも、とっても嬉しいです。
ミカンを配って下さった「フレッシュ萩昌」さん
こちらも3年連続協賛して下さった、「フレッシュ萩昌」 店主の広瀬さん夫妻。
10年ほど前に知り合いの方から引き継ぎ、ここでお店を開いているそうです。
八百屋さんの割にちょっと開店時間が遅いな~と思っていたら、なんとご自宅は清瀬市!
「市場に寄ってから狛江まで来てるので、渋滞にはまるとなかなか時間かかっちゃってね・・・」と話すご主人。いえいえ、遠くからありがとうございます!
今回のハロウィーンパレードでは去年に続き、美味しいみかんを配ってくださいました。
「子どもたちがかわいいからね、孫みたいですよ。『ありがとう』って言われると嬉しいです。」と笑顔で話してくれた奥様。
扉がなく、とても入りやすいお店です。お子さんと一緒にお買いものをして、お店の人から直接野菜や果物を買う経験を積むのもいいですね。
パソコントラブルにすばやく対応!女性スタッフでママも安心「パソコンサポートサービス インテレッセ」さん
2007 年にパソコンサポート・コンサルティングを専門とする会社を狛江で起業した、社長の木全さん。
ご自身もお子さんがいるので、「楽しい子ども向けイベントのお手伝いができるなら」と昨年に続きご協力下さいました。
子どもの成長で家が手狭になってきたし、もう少し広いところに移るか、家買っちゃう!?と考えたとき、
「またパソコンのインターネット開通させたりセットし直すのめんどくさいな・・・」と思う人も多いはず。
そんな時自宅にささっとプロが来てくれて、あっという間にセット完了してくれるなんて最高!
女性スタッフが訪問してくれるので、小さい子がいるママにも安心です。
「パソコンの調子が悪い、メールができない、新しいパソコンの事など何でもご相談下さい。
狛江市内はご近所特別料金(2時間7500円+税)でお伺いいたします。」(詳細はこちら→インテレッセ ホームページ)
狛江市役所内にある「狛江野菜とオイスター レストラン ジャックポット」さん
市役所敷地内にある「ジャックポット狛江」さんは、都内や沖縄で30店舗近く展開しています。
ハロウィーンパレードでは、ゴールの市役所でお菓子を配って下さいました。
狛江野菜を使ったお料理を提供しています。
子どもとシェアしやすい「ハンバーグランチ」などの洋風ランチを平日昼間に提供していますが、もともとは牡蠣がイチオシのお店です。
ディナータイムや土日祝日は、焼き牡蠣やアレンジ料理が楽しめますよ。
お子さん連れも大歓迎で、子ども用イスも用意されています。また、お誕生日などの記念日のお祝いとして予約すると、メッセージ入りのデザートプレートをサービス!ホールケーキの持ち込みもオッケー!
そして、店内でまず目につくのがたくさんのレコードたち。これらは社長さんの趣味で集めた私物だそうで、気に入った曲を店内で流してくれます。
「お客様の中には、このレコードを聴きに来店する方もいるんですよ。」牡蠣やバーニャカウダをつまみながら、レコードに耳を傾ける・・・オトナにも居心地の良いお店です。
また、子育て応援事業の協賛店なので、平日17時以降と土日祝日11時以降に来店し、市から郵送されたえだまめ王子の「子育て応援カード」を提示するとお子様にドリンクサービスしてくれますよ。
(ジャックポット狛江 03-5761-7180)
子育て応援事業の協賛店についてはこちら→子育て応援事業 ホームページ
奥様も当日手伝いに来て下さったノリノリの「Italian バル×テラス HOME」さん
協賛のお願いをするなりご夫婦とも全力でご協力いただいたのは、カジュアルイタリアンの「HOME」さん。
狛江駅前の松屋などが入っているビルの3階にある狛江店は平成23年8月オープンで、チェーン展開している実力派なんですよ。
代表である中元さんの地元が狛江で、「地元にいつでもみんなが帰ってこられる家のようなお店にしたい」という思いから、「HOME」と名付けたそう。
こちらも狛江市の子育て応援事業協賛店なので、子育て応援カードを提示するとお子さんにジュースがもらえますよ。
「階段で上がっていただき3階というベビーカー泣かせなお店ではございますが、申しつけいただければ喜んでスタッフが運ばせていただきます!
ママさんランチ会もご予約承っておりますので、お気軽にご利用下さい。」と、アツいオーナーからのメッセージです。
待ってました!子連れにやさしいカフェ「komae cafe」さん
今年の10月にオープンしたばかりのカフェ、「komae cafe」さん。キッズの部では、店長さんが子どもたちひとりひとりに丁寧にお菓子を渡してくださった姿が印象的でした。
子連れの外出や外食は何かと気を使いますが、こちらのカフェは温かく迎えてくれます。
「子育て中のママを応援したい」ということで、ママにうれしい工夫がいっぱい。
外にはバギーをチェーンキーで繋いでおけるフックがありました。小さな座敷もあるため、ねんねの赤ちゃんも一緒にくつろげますよ。
トイレも広々としていて、おむつ替え専用ベッドもあります。
オシャレな外観で、居心地も良かったです。
赤ちゃんと二人きりで、煮詰まってしまった時は、komae cafeさんでちょっと一息なんていうのもよさそうです。
取材後記
今年で3 回目を迎えたハロウィーンイベントでしたが、協賛くださる商店や参加者の人数も少しづつ増えてきて嬉しい限りです。
ご協力いただいた店主の方々はみなさん気さくで、子育てを応援してくださる心強いサポーターでもありました。
お店の人と知り合いになれば、会話も生まれて買い物の楽しさも倍増!そしてなにより、子どもにとってコミュニケーションの勉強の場でもあると思うのです。
これからの長い人生、大切なのはどこにいっても「人とのつながり」。そのことを親である私自身が子どもに見せていくべく、地元商店街を今後も利用していきます。
”ぴーれのハロウィーンパーティー”が狛江の一大イベントとしてもっと多くの方に楽しんでいただけるよう、そしてこの活動が商店活性にもつながるよう企画してまいりますので来年も楽しみにしていて下さいね!
by shino リン