このページの本文へ

HOME記事一覧kodomoni.でランドセル選び

先日、狛江市役所すぐそばにある、ランドセル専門店「kodomoni.」へ行ってきました。

私の子供は4歳(年中さん)で、ラン活はまだ少し先なのですが、ラン活で焦らないためにも一度早めに情報収集したい!と思っていて、
今回取材させていただくことにしました。

ダウンロード (2).png

 

##

ランドセルの選び方

言わずもがなですが、日本の小学生は、6年間、基本的にはずっと同じランドセルを背負って学校に行きます。それだけにとっても大事なアイテムです。学習机と並んで、ランドセル選びは子どもたちが憧れの小学生になるにあたり楽しいイベントではないでしょうか。

そんなランドセル選びですが、よくあるランドセルの催事では、重さやデザインなどにフォーカスされがちです。でも、実は他にも検討すべき観点がたくさんあります!

kodomoni. さんは、さまざまな観点から、ひとりひとりの子どもの体に合うランドセルを提案してくださるので、初めてのランドセル選びでも安心です。埼玉など、遠方からわざわざお越しになるお客様もいらっしゃるそうですよ。そんな素敵なランドセル屋さんが近くにある狛江って、素敵ですね!!

今日は、kodomoni. さんでのランドセル選びの流れを簡単にご説明します。

1.優先順位の決定

いきなりランドセルを眺めて検討し始めるのではなく、お店に入ると、まずは着席して、

  • デザイン・ブランド
  • 負担軽減
  • 人工皮革/革
  • 価格
  • お子さまの好きなデザイン
  • ご両親(やスポンサーの方)の好きなデザイン
  • 容量
  • 強度
  • 作り込み

などについて、何を重視してランドセル選びをしたいかを、スタッフの方からご説明いただきながら検討します。
どうしても、お子さまは、色とデザインのみでランドセルを選びますが、大事な観点は他にもたくさんあるので、まずは大人が優先順位を組み立てることが重要なんだそうです。

むしろ母である私でさえ、デザインにすぐ目がいくので、子どもならなおさらですよね!とても勉強になりました。

最初は、全然ピンと来なかったのですが、実際に、メーカー名は伏せた状態で、いくつかのパターンを見せていただきながら、どうしたいか問われると、この観点は特に気にしない、これは譲れない!などがどんどん整理されてきます。

これは私個人の意見ではありますが、私は、この整理がランドセル選びでもっとも重要なのではないかと思いました。今回取材のために私(子どもにとっての母です)一人で行きましたが、夫婦や、おじいちゃん・おばあちゃんで、考え方が大きく違うこともあると思いますので、どう考えているか認識を揃える意味でも、お金を出す予定の方がみんな揃って行くことで、最短距離で欲しいランドセルに辿り着けると思いました。

2.試着

さて、ある程度優先順位が決まったところで、1で絞り込んだ方針の中で、適切なランドセルを実際に背負いながら検討します。

1年生が持つ教材の目安(2kg程度)のものを入れた状態でフィッティングします。紐の長さを調整すると、ランドセルの重さが500g違っても、重い方のランドセルの方が軽く感じることもありました。抱っこ紐選びのときにも、紐の長さ調整の重要性を学びましたが、ここでも、紐を自分の体に合わせることの大切さを実感しました。

また、パンフレットでは同じサイズに見えても、測る場所がメーカーによって異なり、実際の入る容量が違う、ということもあるようです。目で見て、その違いをじっくり確認できるのも、ランドセル専門店の魅力ですね。

素材についても、メリットデメリットをお聞きしながら、実際に触りながら、どうしたいか決めます。

3.デザイン選び

2の試着と並行しますが、1,2でどんどん絞り込んだ物の中から、気に入るデザインを選んでいきます。ここで、お子さまの出番です。最初からランドセルをお子さまに見せると、すぐに好きなデザインのものに飛びついてしまいますが、すでに絞りこんでいる分、選択肢も狭まり、体に合う物の中から選ぶことになります。

昔は、ランドセルを子どもが選ぶ、ということはあまりありませんでしたが、今は、お子さまが選ぶ時代になり、お子さまの意見を尊重するご家庭が増えているようですが、あくまでランドセルはファッションアイテムではなく学用品なので、快適な通学ができるランドセルであることを前提に、デザインを選ぶことが大切と教えていただきました。

4.購入

 

kodomoni. さんにお聞きしたところ、最近のラン活は、年中さんの3月頃にスタートするのが主流ですが、それに惑わされず、今買いたいと納得した時期に買えば良いとのことでした。

もちろん、このメーカーのものが良い!と決まっている場合はその限りではありませんが、そうでなく、体に合うものを選ぶ、という主旨で探す場合は、急いで買う必要はなく、例えばkodomoni.さんの場合は、来週から入学です、と言われた場合にすぐに買って帰れるランドセルも多数お取り扱いされているとのことでした。ぜひご参考になればと思います。

5.アフターフォロー

kodomoni.さんは、購入後のアフターフォローも充実しています。修理の際の往復送料無料や、修理中のレンタルランドセル無料貸し出し、ベルト調整いつでもOK、イベントへのご招待など、さまざまな特典があるそうです。特にイベントは、入学記念撮影会や、ランドセルカバー工作など、とても人気があるそうですよ。

また、使い終わったランドセルは、公益財団法人ジョイセフの「思い出のランドセルギフト」の寄贈活動に協力されていて、アフガニスタンの子どもたちの就学機会の支援に繋がっているそうです。アフガニスタンでは、学校に行けない子どもも多くいるなか、ランドセルを持つ子が増えることで、「私も学校に行きたい」という子どもや、子どもに教育を受けさせたいと思う親が増えたり、また、治安の維持に繋がったりと、さまざまな良い機会になっているそうですよ。

最後に、kodomoni.さんでは、8〜10程度のメーカーの商品の中から、子どもにとって良いと思われる商品を厳選してお取り扱いされています。

専門的知識も豊富なスタッフのみなさまが、ひとりひとりの「子どもに」あうランドセルを提案してくださいますので、ぜひ、一度足を運んでみてください。

オンライン予約優先となっていますので、ぜひ予約して行ってみてくださいね。

 

by こあら

カテゴリー

地図

ページの先頭へ戻る