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HOME子育てあれこれ保育園園庭開放に行ってみよう!

暦の上では立春も過ぎ、春一番も吹き荒れ、気温もだんだんとよくなってきた今日この頃。
子どもたちを、外で思いっきり遊ばせたいと思っていませんか?
そんな時にもってこいの場所があります!
市の保育園が毎月行っている『園庭開放』です。

 

今回は、園庭開放についてレポートします。

園庭開放って何?

まずは、園庭開放について市役所の子育て支援課の方にお話を伺いました。

◆園庭開放はどういう経緯で始まったのか?
平成6年頃の保育園での子育て相談から派生して、駄倉保育園で園庭開放を始めました。現在で20年くらい続いています。

◆園庭開放はどういう経緯で始まったのか?
平成6年頃の保育園での子育て相談から派生して、駄倉保育園で園庭開放を始めました。現在で20年くらい続いています。

◆園庭開放の目的やねらいは?
「地域の子どもに安全な遊び場を提供する」という目的の他に、保育園を知ってもらうこと、子育て相談の機会を提供することなどもねらいです。

◆運営方法は?だれが主体でどのように運営されているのか?
各園がそれぞれ運営しています。

◆対象としている人や対象年齢は?
0歳~未就学児と保護者の方が対象です。妊産婦の方や、家庭福祉員(保育ママ)や地域型保育に通っている子どもも来ています。

実際に利用するにあたって

◆申し込み方法は?
特に申し込みは必要ありません。市の広報等に随時日程などを掲載しているので、自由にご参加ください。

◆どこの園で行われているのか?
公立は全ての園でやっています。毎月2回程度開催します(8月は1回。4月はなし)。前月の広報に掲載しているので、ご覧ください。私立も毎月1~2回程度開催していますが、変わる場合もあります。

◆時間は何時から何時?
公立は9:40~11:30です。私立は10:00~11:00ですが、東野川保育園みんなの家のみ、9:30~11:00です。

◆持ち物はどんなものを持っていけばいいのか?
タオルや着替え、それと水分補給できるものをお持ちください。また、親子ともに汚れても良い服装でお越しください。

◆園庭開放ってどんなことをするの?
自由遊びが基本ですが、身体測定などもあります。色水作りなど、遊びの内容を各園で用意している場合もあります。

その他

◆実際に保育園に入る予定のない人でも利用していいのか?(例えば、幼稚園に行く予定or他の保育園に入園したいなど)
大丈夫です。

◆園庭開放「おひさま」とは別に行われている私立保育園の園庭開放。この2つは何が違うの?
私立の保育園も独自に園庭開放していますが、公立保育園の園庭開放を総称して「おひさま」と呼んでいます。

◆園庭開放で出会う子育て支援専門員さんってどんな人?役割や配置されるようになった理由は?
平成28年度から実施された「利用者支援事業」というサービスに伴い設置された専門スタッフです。
「いろいろなタイプの保育施設があるけど違いは?」「引っ越してきたばかりで市内のことが分からない」「近場のあそび場を知りたい」といった疑問や、
「相談したいことがあるけれど、どこへ行けばいいの?」「何から相談すればいいんだろう?」
といった根本的な悩みなど、幅広い相談に応じています。相談者の悩みや疑問に寄り添い、必要な部署・関係機関等を紹介したり、連絡をとったりすることもできます。
普段は市役所3階の子育て支援課窓口で相談を受けていますが、園庭開放、あそびの広場(学童保育所の施設開放)、3~4か月健診の巡回もしています。

参照:子育て支援課「子育て支援専門員

 

実際に園庭開放に行ってみました

子育て支援課の方もおっしゃっている通り、0歳~未就学児の親子なら、その園に入る予定がなくてもどなたでも無料で利用することができます。
ですので、幼稚園や違う園に入る予定の方でもOK!
時間も午前中で、比較的動きやすい時間帯ですし、申し込みも必要ないので、フラッと遊びにいくことができます。
また、公立保育園を考えている方は、すべての園で実施しているので、色々な園に遊びに行くのも、その園の特徴や様子を知ることができるので、オススメです。

まず、事前にどこの園で園庭開放を実施しているのかチラシや広報でチェックします。

 

いざ出発。
時間内であれば、出入り自由。いつ行ってもいいので、用意が出来次第の出発でOK。
園に到着したら、受付をします。受付と言っても名前を書くだけの簡単なものです。
荷物を置くスペースを用意してくださっている園もあるので、荷物を置くこともできます。

準備が整ったら、遊びスタート!
園庭で自由に遊ぶことができます。園にある遊具や道具も使うことができます。
遊ぶときは、園の子どもたちと一緒です。

吊り橋遊具で遊ぶ女の子の様子砂場で遊ぶ子供たちの様子

三輪車に乗っている女の子の様子

園によっては、イベントを用意してくださっているところもあります。

クリスマスツリーを工作する様子

トイレを借りたい時や何か困ったことがあった時などは、先生に一声かけてください。
園庭で遊ぶ際、親がしっかり子どもを見ていることが条件です!ぜひ子どもと一緒に楽しんでください♪

時間になったら使った遊具や道具の片付けをし、最後に簡単なアンケートを記入して終了です。

園庭開放では、子育て支援専門員さんが巡回してくださっているので、子育てに関する質問など何でも気軽に相談することができます。
私が利用したときは、子育て支援専門員さんの方から話しかけてくださり、立ち話的な感覚で、ざっくばらんに色んな話をすることができました。
とても話しやすく、話している内にどんどん聞きたいことが出てきて、相談後はすっきりしました。

また、園の先生方にも、子どもについて気になることや子育てに関すること、保育園のことなど簡単な相談をすることができます。
一人で抱え込まず、園庭開放を利用し、子どもを遊ばせながら、子育て支援専門員さんや先生方に相談すると、母子共に気持ちが楽になるかもしれませんね。


園庭開放を利用してみて、のびのびと外遊びできる環境がとてもいいなと改めて思いました。
公園とはまた違った面白さがあります。

娘は、園の子たちの様子が気になって何をしているのか観察したり、真似してみたり。
そして、実際に一緒に関わりながら遊んだりと保育園に通ってない娘にとっては、とても貴重な経験ができました。

親の方も、園の様子、先生が子どもたちとどう関わっているか、園に通う子どもたちの表情、同じぐらいの子どもたちがどんな遊びをしているかなど実際に自分の目で見て知ることができました。

また、保育園にあるものを自由に使えるのも良いなと思いました。
同世代の子たちがやっているのを見て刺激を受け、自分もやってみたくなったのか色々なことに挑戦していました。

普段は、公園などに連れて行っても母にべったりの娘が、園庭開放だと一人で園の子どもたちに混ざって遊んでいるのを見るとこれが集団生活の良さなのかなと思ったりしました。


これから暖かくなる季節、みなさんもぜひ園庭開放を利用してみてはいかがですか。

園児と未就園児が共に遊ぶ様子

3月の園庭開放の日程はこちらをご覧ください♪

 

by きのコ

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