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HOME親子でおでかけ・遊び施設こまえ桜まつりに行ってきました
HOME親子でおでかけ・遊び学ぶ・体験こまえ桜まつりに行ってきました

4月3日、日曜日に根川さくら通りを中心にして、第2回「こまえ桜まつり」が開催されました。朝から雨が降っていて残念に思いましたが、9時過ぎには止み、自転車で行くことができました。この記事を読んでいる方の中にも、行かれた方が多いのではないでしょうか?思った以上の人出にびっくりしながら、子どもたちと楽しく回ってきましたので、その様子をレポートします。

こまえ桜まつりの横断幕警備をする人々

背景が曇り空になってしまったことが悔やまれます。来年はきれいに晴れるといいなぁ。
広い駐輪場もあり、係りの方が誘導してくださいました。西和泉グラウンドも駐輪場になっているので、自転車を停められなくて困るということはありませんでした。(駐車場はありませんでした)

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子どもはどこで遊ぶ?

子どもたちが桜を見て喜んでくれるのは最初だけ。「花を見るより遊びたいし、何か食べたい!」と言うのが本音ですよね。桜まつりでは多摩川住宅ニ棟中央公園をサブ会場として、いくつか子どもたちが楽しめる遊びが準備されているので、助かりました。どこも昼時には大行列ができていたので、早めに楽しむことをおススメします。

ミニSL

老人と子供たちがミニSLに乗っている子供たちが乗っているミニSLを大人が取り囲んでいる

丸い囲いに沿って、ゆっくり1周走るミニSL。なんとこのSLは個人の所有物だそうです。運転しているのはこのSLを所有している方だと聞いてびっくり!本物の蒸気機関車なので、やかんに入れたお湯を注いで準備をします。時々脱線することもありましたが、それもまた楽しい。冷静に対処されて再び動き出すミニSLに小学生も大喜びでした。小さいお子さんは保護者の方と一緒に乗ることもできます。
午前10時~正午 午後1時~3時と昼休憩を挟むので、並ぶ時間に注意です。

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ふわふわドーム

ふわふわドームの周囲に人が集まっているふわふわドームの外観

 

FC東京のマスコットキャラクターである「東京ドロンパ」のふわふわドーム。小学生以下が入れます。よく見ると、ドロンパの両手が上下に動いていてかわいいです。昔からあるふわふわドームですが、今の子どもたちもやっぱり大好きですね。午前10時~午後4時まで休みなしで遊べるので、大人気でした。

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キックターゲット

キックターゲットの器具の左右に人が立っている大人が子供に景品を渡している

ボールを4回蹴って、3つの穴に入れるFC東京のキックターゲット。年齢によってボールを蹴る場所や高さを変えてくれて、穴に見事ゴールできると笛を吹いてくれるので、子どもたちもテンションUP!本気で挑戦する成人男性もチラホラいました。1つ入ると1点で、全て入ると3点。点数によって景品が少し違います。「東京ドロンパ」のクリアファイルをいただいた息子は嬉しそうでした。時間は、午前10時~11時・午前11時半~12時半 午後1時半~2時半 午後3時~4時と約1時間毎に1回休憩を挟んでいました。来年またキックターゲットが設けられた場合にはチェックしてください。

一通り遊び終わると、元々公園にある石の山で追いかけっこを始める子どもたちが多数見られました。やっぱり子どもは走らずにいられない!?

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美味しい食べ物がいっぱい

根川さくら通り会場には、キッチンカー12台や屋台11店など約20店が出店し、あちこちからおいしい匂いが漂っていました。焼きそば、ラーメン、ポテト、おでん、餃子、パエリア、ケバブ、やまめの塩焼き・・・種類も多いので、どれを食べようか本当に迷いました。ただし、お花見向けのおつまみが多いので、乳幼児連れの方はお子さんが食べられるおにぎりなどの炭水化物を持ってくるといいかもしれません。

エプロンをした人が魚を焼いているキッチンカーの外観

みしまのコロッケののぼり旗ゴミ置き場に分別する箱が並んでいる

 

 

各所にゴミ捨て場も用意されていたので、ゴミを持ち帰らずに済みました。(要分別)

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貴重なボッチャ体験

根川地区センターは、オリンピック・パラリンピックのPRブースとなっており、パラリンピック競技である「ボッチャ」を体験することができました。ボッチャは、ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツです。詳しくは日本ボッチャ協会のサイトをご覧ください。

ボールを投げている子供と見ている子供たちボールの距離を測っている

ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。簡単に言うと「的が動くカーリング」でしょうか。幼稚園児~小学生なら狙いを定めて投げられるので、思った以上に接戦となり白熱しました。私自身、ボッチャというスポーツの存在をここで初めて知ることができ、ここに立ち寄って良かったなぁと思いました。

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むいから民家園会場

メイン会場からは少し離れてしまいますが、あいとぴあ前の桜満開の通りを駅に向かうとお馴染みのむいから民家園があります。ここもこまえ桜まつりの会場の1つです。メイン会場のような賑やかさはなく、子どもも大人もゆったりした時間を過ごしていました。人混みが苦手な小さいお子さんを連れた方は、民家園の方が楽しめそうです。ここでは、むかしのいろいろな遊びを楽しめました。

風車を作ろう

民家園外観と風車大人と子供が向かい合って作業している

職員の方が1つずつ丁寧に教えてくれ、好きな色の風車を作ることができます。はさみや金づちを使うので、小さい子が作る時は保護者の方が補助に入っていました。自分が作った風車が回るのは嬉しいものですね。

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折り紙・お手玉

大人が子供に作り方を教えている老人と子供が輪になっている

教える方も教わる方も真剣な表情。折り紙でトントン相撲を作って、遊ぶ様子が見られました。お手玉のグループからは、女の子の楽しい笑い声が絶えず聞こえていました。

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けん玉・こま回し・わりばしパズル

老人と子供がけん玉をしている老人と子供がコマ遊びをしている

短い木の棒で形を作っているドラえもんのステッカーがついたやじろべえ

テレビゲームもいいけれど、たまにはこんなシンプルな遊びも楽しい!しかも初めて会う地域の方から教わることができ、コミュニケーション能力も培われます。むいから民家園でけん玉やこま回しをすると、いつもより上手くできたような気がするのは、あの懐かしい雰囲気と温かい人生の先輩方のご指導があるからこそ。手と頭と心を使ってできる遊びを楽しみました。

 

今回こまえ桜まつりに行けなかった方も、来年は是非行ってみてください。遊びや食べ物も素晴らしいのですが、やっぱり主役は桜です。お父さんやお母さんと見た桜が、子どもにとって素敵な春の思い出になること間違いなし!きっと来年は快晴になるはずと、ぴーれメンバー一同願っています。

by リン

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