みなさんのお子さんは習い事していますか?
何か習い事を始めたいと思っても、どんな習い事がいいのか、何を決め手に決めたらいいのかなどなど悩みどころが多々ありますよね。
お金がかかったり、一度始めたら続けてほしいという思いもあったりで、なかなか一歩が踏み出せないご家庭もあるのではないでしょうか。
今回は、そんな習い事について根掘り葉掘りぴーれメンバーに聞いてみました。
ぴーれメンバーの子どもが習っている、または習ったことのある習い事について、習い事別に
1.その習い事を始めたきっかけや理由
2.その会場やその教室を選んだ理由
3.その他、オススメのポイントや逆にデメリットや悩みなど何でも可。もちろん体験談もOK
の以上3点でインタビューし、まとめてみました。
1つの習い事について、体験したことのあるメンバーが複数いた場合は、ぴーれメンバー1、ぴーれメンバー2…としています。
同じ習い事でも家庭によってそれぞれ違いがあるのもおもしろいですね♪
ピアノ
<ぴーれメンバー1>
1.本人が将来、幼稚園の先生になりたいと言い出し、そのためにはピアノが弾けるといいね、試しにやってみようかというのがきっかけ
2.大手ピアノ教室と近所の個人のところと両方体験を受け、本人がなじんだ大手の方に決定。正直母は、個人の方がいいなと思ったが、通うのは本人なので、本人が気に入った方にした。
3.未就学児は親同伴が基本の教室だったため、下の子の成長につれ、だんだん大変になってきた。しかし、近所に運よくファミサポさんが見つかり、ピアノの時だけ預かってもらったら、通いやすくなった。小学生になると一人で通うようになるため、行きやすい場所が続けやすいポイントだと感じている。
<ぴーれメンバー2>
1.両親(特に父親)が歌好きで、子どもも音楽は好きな方だったので始めた。母も子どもの頃、ピアノをやっており、音符は読めた方がいいと思った。
2.家から近いことと親の休みの日(土日)に開講していること。
3.練習のため電子ピアノを購入したので、初期投資がそれなりの出費になった。親子一緒に受講するスタイルなので、下の子が動き回るようになると厳しい。園の行事で休みになったときなど振替ができない。グループレッスンなので、他の子と比べて頑張ろうと思う気持ちもあり上達が見られる。
リトミック
<ぴーれメンバー1>
1.親の希望や意思ではなく、子どもが歌って踊って楽しそうにしているのを見て、そんなに好きならばと思って始めた。本人の好みややりたそうなことを見て何をするか決める感じだった。
2.大手と個人経営といくつか体験教室に参加し、最終的には本人の特性や家庭の教育方針に合っているものを選んだ。
3.正直、費用が高い。が、先生が細かく丁寧で、とても手厚いので適正価格なのだとも思う。何より、2歳前の頃には友だちといても泣いて親から離れなかった子が、幼稚園でも元気に返事したり、走り回ったりしている姿を見ると、レッスンに通って自信がつき成長していると感じられ、本人に合っていたんだなと思った。
<ぴーれメンバー2>
1.お散歩や公園で毎日を過ごすのが苦手で、何かしら予定が埋まっている方が気が楽なため、習い事というよりはそういった予定の一つとして始めた。
2.市内の教室で検索。乳幼児から参加でき、都度払いでスケジュールを縛られないところに決定。幼稚園クラスもあったので、上の子もあとから通うようになった。
3.習い事という意識はなかったが、1歳半くらいのまだ発語も少なかった頃に急に、なんとなく音階の歌を歌うようになり音楽が好きなタイプなのかなと図らずも手ごたえを感じて嬉しくなった。
英語リトミック
1.リズム遊びや英語に触れる機会を作りたくて始めた。1歳になるちょっと前から何か習い事をさせたかったのと、子育てに関して情報交換をしたかったことも始めたきっかけとして大きい。
2.自転車で通える距離にあることとチケット制で無駄がなく、体調等で直前にキャンセルしてもキャンセル料が発生しないことが良かった。
3.始めてから半年ぐらいは動き回ってほぼレッスンには参加できなかったが、2歳になった頃には一緒に歌ったり、自分から進んで道具を先生から受け取れるようになった。
スイミング
<ぴーれメンバー1>
1.本人のやる気スイッチが入ったため、小学生になったのを機にスタート。
2.通っていた幼稚園に小学生向けのスイミングがあり、先生方や環境に慣れているため、そこに決定。
3.バス送迎のある施設も魅力的だと感じている。うちは送迎は親がしているので、それがちょっとキツい時もある。
<ぴーれメンバー2>
1.親子の体力作りやスキンシップ。また母が小児喘息だったため、子どもの肺を鍛えて喘息や風邪の予防をしたかった。
2.電車で4駅ほど離れた大手スイミング教室に通っているが、一番の決め手は月齢別に細かくレベル分けされていて、子どもの体力に見合ったレッスンをしてくれること。他には、休んだ時の振替制度があったこと、月謝が他と比べて安かったこと、キャンペーン特典に魅力を感じたことも大きい。また3歳ごろから一人で入水するようになるので、見学ルームと子どもたちが泳ぐ場所の近さも決め手となった。
3.少し距離があるので、続くか心配だったが、子どもと出かける練習にもなるし、子どもも電車に乗れて楽しそうにしている。母は肩こりが解消したり、リフレッシュにもなっている。懸念事項としては、バスがないため、一人で通うようになったときは心配なので、近くに変えようか思案中。
<ぴーれメンバー3>
1.体力づくり。風邪がひきにくくなるといいと思った。水慣れしておけば幼稚園のプールが安心だと思った。
2.通いやすい場所を重視した。体験に行き、子どもの様子を見て入会を決めた。
3.引っ越しの関係で姉妹で違うスクールに通ったのだが、スクールによって内容はかなり違うと感じている。事前にネットなどで調べていても、該当クラスのことばかり考えていて、クラスが進んだ時の状況などをきちんと把握していなかったので先を見越したスクール選びも大切だと思った。
親子体操
1.友人に誘われて始めた。平日の昼間に毎週通えるのは魅力的だと感じた。
2.決め手は行きやすい場所だったことと友だちがいたこと。
3.子どもは運動大好きタイプではないため、子どものためというよりは自分のリフレッシュのために行く感じになっていた。次は子どものやりたいことができたらと思う。
体操教室
<ぴーれメンバー1>
1.幼稚園の鉄棒で台あり逆上がりをマスターし、手に豆を作るまで毎日練習して、意欲が高まっていたから。
2.通いやすい体育館の定期教室にした。春休みの短期教室に行ってみて、様子を見た後、申し込みをした。
3.コーチの話を真面目に聞いて練習に励むタイプではない子だったので日々の発散に体を動かすことを目的としていたが、真剣に檄を飛ばしている親御さんの子どもを見るとへらへら参加していて肩身が狭いこともあった。
<ぴーれメンバー2>
1.旅先でトランポリンをやったら楽しかったみたいで、これならやってもいいと子どもに言われたので始めた。
2.市民体育館の教室からどれがよいか選んだ
3.市民体育館の教室で人気のあるものは抽選になるので、兄弟でも一緒に通えないことがある。
剣道
1.小学校からチラシをもらってきたことと、戦隊ものの影響もあり、棒や刀が好きだったため始めた。
2.会場が市内の小学校の体育館(一小メイン)。日曜の午前中なのでできる範囲かなと思った。
3.打たれるのが怖くてやめてしまったが、立ち居振る舞いや姿勢が美しい、礼儀正しいということもあり、母としては強くなくても続けてほしかったなぁと。また、3年生以上は自分で着付けをして脱いだ服を畳み風呂敷で包んで片付けるという流れがあり、これを家での生活に生かしてくれれば素敵という思いもあった。
英語
1.父親が英語に苦戦中で、幼少期から英語に慣れ親しんで苦手意識をなくせたらいいなと思いスタート。
2.幼稚園の課外活動で行われている英語にした。保育終了後、先生方がそのまま連れて行ってくれるため親としても都合がよかったのが決め手。先生も英語の方でネイティブな発音の中で過ごせてありがたかった。
3.途中、本人がやめたいと言ったとき悩んだ。先生に相談して少し様子を見たら、続けると気持ちが変わった。レベルアップして内容が難しくなったのが原因だったようで、慣れてきたら大丈夫になった。
絵画・造形教室
<ぴーれメンバー1>
1.妊娠中だったこともあり、降園後、年少の上の子の相手をするのが体力的にもつらく離れる時間を作りたかったため。もともと子どもがお絵描き工作が好きだったので提案した。
2.ネットで調べて、決め手は近かったこと。事前に展覧会を見に行ったり、体験をしたりした。
3.ちなみに、市内で引っ越しをしたため、通っていた教室には通えなくなったが、一年やって手ごたえを感じていたので、引っ越し後もネットで近い教室を探して通った。最初の教室は同学年の子がいなかったため、マンツーマンで行った。個人宅の教室で融通が利いたのはありがたかった。引っ越し後の教室は、地域センターでの開講で時間の選択はできず、大きい子と一緒にやっていた。
<ぴーれメンバー2>
1.親が色々習い事を提案した際、どれもやりたくないと言われ、絵だけは習ってみたいと言われたので始めた。
2.ネットで調べたら狛江市内にはほとんど絵画教室がなく、行ったことのある人の評判を聞いて教室を決定。
3.なんだかんだいって週1で2年ぐらい続いている、何ヵ月かに一回イベントなどもあり親子で参加できる。
NPOマドレボニータのバランスボール
1.産後に運動をしたくて始めた。
2.近所で開催してたことと、生後2ヶ月から生後210日までしか一緒に参加できないので貴重な場と思った。
3.運動だけでなく、パートナーとの関係や今後の人生についても考えるワークショップがついていて、とてもためになった。
他にも児童館・保育園・幼稚園で開催されている教室に参加したという声があったり、どこかの教室に通うのではなく、某通信教育を利用しているとの声もありました。
また、通わせたい教室があったが、時間的に合わず泣く泣く断念したという体験談や子どもの苦手克服のために塾に通わせたり、海外留学を視野に入れて英語に取り組んでいるという話も。
一口に習い事といっても本当に様々あるので、ご家族で相談して各ご家庭にあったものが見つかるといいですね。
by きのコ
<イラスト from こどもや赤ちゃんのイラストわんぱぐ>