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6月29日にあいとぴあセンターで行われた狛江市健康推進課主催の食育講座「ぱぱっとちゃんと野菜教室」に、参加してきました。
講師はシニア野菜ソムリエの武田由季先生です。

武田由季先生の写真

シニア野菜ソムリエの武田由季先生から、野菜のこと、いっぱい教えてもらいました。
(ちなみに、「シニア野菜ソムリエ」とは、野菜ソムリエの検定の中でもかなりの難関といわれている、上級の資格です。)
会場には赤ちゃん連れの方からシニア世代の方まで、幅広い年代の方が来てました。皆さんとても熱心に約2時間の講義を受けてらっしゃいました。
この講座で、狛江産野菜の茶豆風枝豆「湯上がり娘」と、国体マスコットキャラ「ゆりーと」のタオルをお土産でいただきました。

先生から聞いた「野菜」のお話を、まとめてみました。  

野菜の魅力

野菜は、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、低エネルギー。
現代の食生活は、エネルギーと塩分過多で、ビタミン、ミネラル摂取不足の傾向にあるので、
野菜を摂取することは、過不足を調整することになります。
野菜のカリウムが、余計な塩分を身体の外に出してくれます。

野菜の色が、心に与える影響もあります。
赤は、食欲が出る色。
オレンジは、元気が出る色。
黄色は、栄養がありそうだね、と思わせる色。
緑は、安全だな,衛生的だな、食べるのに適切な場所だな、と思わせる色。
「うまく野菜の色を使うと,美味しそうと思わせることができます。」

野菜の基礎知識

野菜は1日350g摂取するのが目安です。
緑黄色野菜は120g
淡黄色野菜は230g

簡単な見分け方として、野菜を切ったときに、断面が色鮮やかなものが緑黄色野菜です。
緑黄色野菜は、油と一緒に摂取すると、カロテンの吸収が良くなります。
オイル入りドレッシングや、
エキストラバージンオリーブオイルをドレッシングとして利用するのも良いそうです。 

野菜の保存方法

・根菜は、新聞にくるんで保存。(室温が高い季節は、冷蔵庫へ)
・葉っぱもの(葉菜類)は、立てて保存。(牛乳パックなど利用すると良い)
・果菜類は、冷やしすぎないこと。

「ぱぱっと」手軽に「ちゃんと」野菜を摂る工夫

「蒸し料理」と「焼き野菜」で、かさが減って、たくさん食べることができます。
「蒸し野菜」に向く野菜で先生オススメは、カボチャ。電子レンジを利用すると手軽に調理できます。
サツマイモは、電子レンジよりも、ゆでるほうがオススメです。中温でゆでると、甘みが増しておいしくなります。
簡単に出来る「焼き料理」…フライパンやオーブントースターで野菜を素焼きして、お皿に盛ってから塩とエキストラバージンオリーブオイルをかける。

「自家製食べるソース」と「ドレッシング」で、野菜の摂取量を増やす。
自家製「食べる」トマトソース…一口大に切ったトマトをフライパンで炒めて、醤油、バルサミコ酢などで味付けしたもの。
焼いた肉や、魚の上にかけて食べることで、野菜が摂れます。
りんごのドレッシングなど、自家製ドレッシングを利用する。
トマトは、醤油と相性が良いです(トマトと醤油の旨味成分は同じグルタミン酸のため)。

野菜ジュースでおいしく時短クッキング。
お料理に、水のかわりにトマトジュースを使うことで、美味しさもアップします。
スープに野菜ジュースを入れる。
野菜ジュースは、果物ミックスでないものを使ってください。

外食でも、野菜を摂る工夫を。
セットメニューを選ぶ。
麺類には、プラス1品、野菜を足す。
丼もので終わらせない。 

☆オススメ 野菜レシピ

武田先生が、狛江名産の野菜を使ったレシピを紹介してくれました。

「枝豆の万能ディップ」

枝豆野菜ディップの写真

<材料>作りやすい分量
  枝豆 30粒
  クリームチーズ 2個(目安 約40g)
  はちみつ 小さじ1/2弱
  黒胡椒 お好みで

<作り方>

  1. 枝豆を茹でて、粗熱が取れたら莢から出す。
  2. 1を軽く潰してからクリームチーズとはちみつを加えて良く和える。
  3. お好みで黒胡椒を振る。

<使用例>
  スティック野菜に添える。
  パンに塗る。
  オリーブオイルで溶いて、塩を加えてパスタソース。

「キュウリとトマト、オクラのタルタル」

タルタルの写真

 <材料>作りやすい分量(約3人分)
  キュウリ 1本
  トマト(大玉) 1個
  オクラ 4本
  ミョウガ 2個
  EV.オリーブオイル 大さじ1/2
  めんつゆの素(3倍濃縮) 大さじ1

<作り方>

  1. キュウリは縦半分に切割、それぞれまた縦半分にし、さらに縦半分に割る(長い状態のものが8本になる)。
    種の部分を落としてからサイコロ状に切る。
  2. オクラは塩(分量外)でこすり産毛を落としてから星形になるように薄切りにし、ミョウガは縦半分に割ってから斜め薄切りにする。
  3. ボールに1、2、と残りの材料を加え、潰さないようによく混ぜ合わせグラスに盛る。

<メモ>

  • わさびや刻み昆布を加えても合います。
  • めんつゆの素を増量すれば、そばつゆにもアレンジできます。 

 

実際、作ってみました!

夏野菜が摂れる、さわやかなレシピだと思いました。
めんつゆで味付けするので、簡単。
食感も楽しめます。

 

講座を受けてみて

先生オススメの「野菜を素炒めして、エキストラバージンオイルを食べる直前にかけるだけ」のメニュー、帰りにオリーブオイルを買って、早速やってみました!
お昼のおかずに、ぱぱっと1品増やせました。これをきっかけに、子どもがオリーブオイルをかけた野菜料理が好きになりました。
お土産でいただいた、狛江産野菜の茶豆風枝豆「湯上がり娘」もとても美味しくて、家族にも好評でした。
それから、「果物も毎日食べましょう」というお話も聞いたので、食卓に早速載せましたよ。 
積極的に、野菜を摂取しようという気持ちになりました。

野菜の魅力について、たくさん知識を得ることができ、また意識改革もできました。

(by たんちゃん。)

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