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HOME子育てあれこれ知りたい!おとなりの性教育

性教育ってどうしてる?

ある編集会議の日、メンバーに問いかけてみました。メンバーの子どもたちは年齢も性別もさまざま。それゆえいろいろな角度から次々と話題が出てきて会話渋滞に。。。

どうしたらいいの性教育?

息子を出産したその時から、自分とは違う性だからこそ「性教育」をしなきゃとずっと心の隅にありました。
日常生活の中で、体の違いや生理など性に触れる場面はたくさんありますが、その場しのぎでのらりくらりとやり過ごしてきたわたしと夫。その息子も小学4年生の時、学校で体の変化や機能について学んできました。
いわゆる「独学」や「経験値」が主な知識であるわたしと夫は、息子と色々話したいけれどどうしたらよいかがわからず、モヤモヤしていたところに、友人から教えてもらった性教育の本を読んでみることに!

 

すると、目からうろこ!


そうか、難しくしているのは私たち大人であって、特にちいさな子どもにとって日常の性の話題は「ちょうちょはなぜ飛ぶの?」と同じレベルなのだ!

 

と学び、何か聞かれても、子ども電話相談室の先生の様に「いい質問だね!」と対応すればいい!とテクニックを知り心が軽くなりました。

後進国から先進国へ

その日以降、我が家では性に関する絵本をリビングで自由に読めるようにしたり、体のこと・生理のことや性犯罪のニュースを一緒に観た時など、生活の中で自然な流れで訪れたチャンスを利用し性に関するお話ができるようになり、後進国から一挙に先進国へ前進。

子どもの変化というより親の知識をアップデートしたことが大きかったんだと思います。

みんなで知識や悩みを共有しませんか?

わたしのように、肩ひじ張って構えているもののどうしてたらいいのか?何をしたらいいのか ?どう声かければいいのか? と思っている人、たくさんいると思います。 自分を、相手を、いのちを守るためにも必要な教育だけど、なかなか他の人と共有しにくいですよね。また一言に性教育と言ってもテーマも深さもさまざま。 その道のプロではないので専門的なことは言えませんが、近所のママ友パパ友と世間話をするみたいに、「性」に関わるあれこれをちょこちょこ発信して皆さんと共有できたらいいなと思ってます。

 

まずはぴーれメンバーで共有してみました

その第一歩として、メンバーで性教育について、ざっくばらんに話をしてみました。どんなことしてる?こんな時どうしてる?何を参考にしてる?など話題は尽きません。

例えば…。

  • 性別の違う子どもに対して、性器のケアを試行錯誤するの件
  • 「生理」をどう伝える?の件
  • 子どもの自慰行為、どうしたもんかの件
  • 伝え方難しい。子どもがポジティブに、又はネガティブに受け取ってしまわぬかの件
  • 子どもが、親が、性について学んでいる本や情報の件
  • 子どもの質問でドギマギしてしまうの件

などなどたくさん出てきました。

性教育=自分を、相手を、いのちを大切にする教育

まともに性教育を受けずに大人になった親世代。一方で情報を自由に入手できる子どもたち。心配にはなりますが、知識があれば善悪の判断がつき、自分を、相手を、いのちを守る行動につながりますよね。
だから親も子も一緒に学んでいきたいですね。
学びのヒントになることを今後記事化できたらいいなと思っています。

yata

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