新1年生の6歳、4歳の二人の娘がいるママヒナ、我が家の絵本ヒストリー2週目です♪
喜多見駅の本屋さんがなくなり、隣駅の狛江まで本を買いに行かなければならなくなり、とっても不便です。
そのかわり、本屋さんへ行くと1時間はたっぷり選び、帰りには娘たちとお茶して帰るというのが恒例になっています。
無駄な出費がかさみますね!
下ネタ絵本!?
子どもってなんで「う○こ」で笑うんですかね?
君たちの「う○こ」で色々な事件が起こり、泣かされてきたのはこの私ですよ。
この絵本を読んでゲラゲラ笑っています。そのかわり、次女が「しりとり」をできるようになりました!
うんこしりとり (コドモエのえほんシリーズ) 著:tupera tupera、出版社: 白泉社
悪が主役の本!?
歯医者さんで見つけて、子どもが釘付けになってしまった「わるい本」。
やってはいけないことを次々とする「わるもの」の姿にクスリとさせられます。
いい事と悪い事の分別がついてきたからこそ笑える絵本、というよりオシャレなビジュアルブックです。
もう一冊の「あくま」は、悪を拒絶しながらもどこか気になる・・・という絵本。
子どもたちも今そういう段階なのかもしれませんね。
(右)『わるい本』 (アランジ ブックス) 著:アランジ アロンゾ 出版社:ベネッセコーポレーション
(左) 『あくま』 作: 谷川 俊太郎 絵: 和田 誠 出版社: 教育画劇
怖いものみたさ・・・
人はなんで怖いものが見たくなるんでしょうね。
怖くてひとりでトイレに行けなくなるくせに、ちょっと不気味な本を読みたくなります。
「怪談えほん」シリーズは、人気作家が子どもの「怖い」に挑戦するという企画で作られたそう。
宮部みゆきさんや京極夏彦さんなど、著名な作家が書いているのがミソ!
文章も、絵も、なんともいえず不気味レベルが高いです。
谷川俊太郎さんの『あけるな』も、出だしの言葉と絵に、グイグイ不思議な世界に引き込まれます!
(左) 『ちょうつがい きいきい』 加門七海・作/軽部武宏・絵/東雅夫・編/岩崎書店
(中) 『悪い本』 宮部みゆき・作/吉田尚令・絵/東雅夫・編/岩崎書店
(右) 『あけるな』 著:谷川 俊太郎、絵:安野 光雅、出版社: ブッキング
ダーク系の定番といえば。
ドイツの児童書作家「ミヒャエル・エンデ」は世界的に有名。
どことなく愛嬌のある不気味な絵と不思議なお話があいまって、大人ものめりこんでしまう絵本です。
子どものころエンデを読んでいる友達がなんだか大人に見えました(笑)。
ゆめくい小人 (世界の絵本) 著:ミヒャエル=エンデ、イラスト:アンネゲルト=フックスフーバー、翻訳:さとう まりこ、出版社:偕成社
小学生になったら、自分が子どものころに夢中で読んだ名作「モモ」や「はてしない物語」を、娘たちにも読んで欲しいな、というのが母の希望です。
(左) 『モモ』 著:ミヒャエル=エンデ、翻訳:大島 かおり、出版社:岩波書店
(右) 『はてしない物語』 著:ミヒャエル=エンデ、翻訳:佐藤 真理子、出版社:岩波書店
(by ママヒナ)