世代間交流会「ミンジーと一緒にクッキング」に参加しました!
今回は7月8月にあいとぴあセンターで行われた『ミンジーと一緒にクッキング』の参加体験談をお届けします。
狛江市役所健康推進課主催のイベントで、先着順に申し込みをした親子8組(3歳~未就学児の親子)に対し、9名の民生委員・児童委員さん(ミンジー)、
狛江栄養士会から栄養士さん1名、狛江市健康推進課の管理栄養士さんが2名がついて親子一緒にお料理をさせていただきました。
ゴハンを作るミッションに加え、子どもにお手伝いしてもらうというのはなかなか高リスク。 ハラハライライラするのは目に見えている。
とはいえ、将来的にはお手伝いができる子になって欲しいとの思いから参加を決めました。
メニューはなんと3品!「おやつ肉まん」「パン耳ラスク」「コーンスープ」。
調理する時間は40分。子どもと一緒で仕上げられるのか?と不安になりましたが、材料・道具など必要なものはあらかじめ調理台に準備していただけていたのと、
ミンジーの方のサポートもあり家で料理する時のようにドタバタすることなくスムーズでした。
(家で一緒に料理する時も必要なものを準備してからスタートしようと学びました)
材料・道具は各親子チームごとにセット 子供向けの包丁で食材を切りに挑戦
肉まんのたねをこねる、 枝豆をさやから出すなど指先を使う作業。
パンを水溶き片栗粉に浸す。 おいしく出来た!
今回のイベントは子どもと一緒に楽しく料理する為の工夫、おいしい材料の提供、見守ってくださるたくさんの大人の目があり本当にありがたかったです。
子どもも、自分が作ったからかいつもより良く食べてくれ、嬉しそうに「またやりたい!!」と感想を言ってくれました。
イベントで使用したレシピをいただきましたので、参考にしてみてくださいね♪H30年度ミンジーと一緒にクッキングレシピ
今年で6年目となるこのイベントは、毎年夏休みに2回開催しているそうです。
気になった方は、ぜひ来年の広報こまえをチェックしてみてください!
健康推進課の管理栄養士さんにお話しをうかがいました
1)イベントの目的は?
→料理に関心を持ち始める時期は、2歳ごろからはじまり5歳がピークだと言われていますが、この時期に親子で料理をする機会は少ないかと思います。
「食」「狛江産の野菜」「料理」に興味を持つきっかけ作りがイベントの目的です。また、「民生委員・児童委員」さんの協力を得ることで、地域内の交流を図り、
「食育の輪」が広がっていくことを期待しております。
2)メニューの決め方は?
→担当する管理栄養士によって決め方は違っていますが、 狛江の特産物が枝豆なので、主に枝豆を使った料理にしています。
また、なるべく、包丁を使う、こねる・丸めるといった作業のあるメニューにしています。
3)子どものお手伝い、何からさせたらよいか、気をつけること、お勧めの方法などありましたら教えて下さい。
→普段の生活の中にお料理のお手伝いがあるといいですね。お買い物に行ったら野菜を選んでもらう、野菜の皮をむく(玉葱、とうもろこしなど)、
きのこをほぐす、野菜を洗う、テーブルを拭く、お箸を準備するといったことから始めるのはどうでしょうか。
慣れてきたら「野菜をちぎる」「混ぜる」「こねる」からはじめ、手先が器用になったら、刃物の怖さも伝えた上で、
「ナイフやピーラーなどで切る」というのもお子さんの達成感が味わえるかと思います。
親子ともに楽しみながら無理なくできるといいですね!
by チョコ