このページの本文へ

HOME子育てグッズおススメおもちゃぴーれメンバー『我が家の絵本ヒストリー』~我が子を本好きに育てたい!・未就園児編~
HOME子育てグッズ快適・便利ぴーれメンバー『我が家の絵本ヒストリー』~我が子を本好きに育てたい!・未就園児編~

今回は、1歳半の男の子を持つ、ぴーれ新メンバーのティッチが、我が家の絵本ヒストリーをご紹介します。
上手くお伝え出来るかどうか分かりませんが… 頑張ります!
うちの子はまだ1歳半で、絵本ヒストリーというほどの歴史でもありませんが、1年半のこれまでのお気に入りの絵本をご紹介させてください。

妊娠中

私は妊娠中に絵本の読み聞かせを全く出来ませんでした。妊娠前は漠然と、赤ちゃんを授かったら胎教に取り組むぞー!と息巻いていたものの、いざ妊娠してみると、働きながらの妊婦生活は予想以上に厳しく、自分の体を休めるのに精一杯で、そんな余裕は全くありませんでした…。  その為、絵本の読み聞かせスタートは出産の一カ月後くらいから始まりました。

0歳1カ月~

赤ちゃんのお目め、まだ見えていないよね… 読み聞かせ中に「これ、意味あるのかなぁ…」と、ふと疑問に感じましたが、胎教で絵本を読む人が居るくらいなのだから今から読み聞かせてもいい…よね?と、自分を励ましていたのを覚えています。この時期の読み聞かせは赤ちゃんの反応があまりない、というかほとんどないので独り芝居状態です。頻回授乳で寝不足で、産後の半分死んだような状態の私でしたが、それでもむしろ自分自身が精神的に癒された時間だったかもしれません。(体力的には一秒でも多く寝ていたかったのも本音ですけれど…)

福音館書店絵本の写真

「にんじん」 せな けいこ 作・絵 福音館書店
「あーんあん」 せな けいこ 作・絵 福音館書店
「ねないこだれだ」 せな けいこ 作・絵 福音館書店
「おつきさまこんばんは」 林 明子 作・絵 福音館書店

知らない人はまずいないのではないかという名作揃いなので今更ご紹介するのも憚られますが、我が家もこちらから絵本デビューしました。
見開きで文字と絵が左右に分かれて展開されているのでスッキリとしていて見やすく、お話しのテンポも良いです。さすが名作。特に「おつきさまこんばんは」は大のお気に入りで、1歳半の今でも嬉しそうに聞いています。

0歳6カ月前後

うちの子は寝返りをしたのが5カ月になる直前くらいでしたが、寝返りを自分で出来るようになってからはその姿勢で絵本を読むのが好きなようでした。そういうこともあってか、起きている間はほとんどうつ伏せ状態で周りを観察したり、絵本を読んだりしていました。

6か月ころに読んでいた絵本の写真

「いない いない ばあ」 松谷 みよ子 作 瀬川 康男 絵 童心社
「おんなじおんなじ」 多田 ヒロシ 作・絵 こぐま社
「がたんごとん がたんごとん」 安西 水丸 作・絵 福音館書店
「こぐまちゃんおはよう」 わかやま けん 作・絵 こぐま社

こちらも名作揃いです。この時期は何でも口に入れるのが大好きになってきますよね… 「おんなじおんなじ」はお口でベロベロ、紙をビリビリ… とされて、あっという間に再起不能になり買い直しました。でも、他の本にはそれほどしなかったので、この本が特に好きだったのかもしれません。一見、似たようなページが続くので退屈しないかな?と私は思っていたのですが、それが逆にいいんですね。子供の好みって私には新鮮です。今でも、これは大好きで読んでいます。

1歳前後

この頃からは明らかに絵本が大好きになってきました。読み聞かせをする機会も増えて、多い日には20回以上は読みきかせる日も…。自分で歩けるようになり、本棚から次々に絵本を持ってくるのです! といっても、1冊が楽に読めるものばかりなので、それほど時間はとられてはいませんでした。
読み聞かせも大好きなのですが、息子は自分でページをめくるのも大好きなので、その時間で私は一瞬、休憩できるようになりました(笑)。

小学館絵本の写真

とびだす!うごく!すいぞくかん わらべ きみか 絵 斉藤 幸一 原案 小学館
とびだす!うごく!どうぶつ   わらべ きみか 絵 斉藤 幸一 原案 小学館
とびだす!うごく!のりもの   わらべ きみか 絵 斉藤 幸一 原案 小学館
とびだす!うごく!ぼくじょう  わらべ きみか 絵 斉藤 幸一 原案 小学館

こちらは新幹線に乗る時の為に用意した絵本です。子供が移動中に飽きたらどう対処しようかと…。そこで考えたのが飛び出す絵本作戦でした。大人の手のひらサイズで持ち運びに便利そうだったのと、書店で初めて読んだとき「今の時代の飛び出す絵本はこんなことになっていたのか!」と驚愕したのを覚えています。絵本大好きっ子な息子なので、この作戦には自信があったのですが、肝心の子供の反応は…もちろん良かったです!しかし結局、移動中一番役に立ったのは、新幹線の中でデビューさせた赤ちゃんせんべいだったりもしました…
それから半年後の最近(1歳半)、初めて水族館に行ってから、「とびだす!うごく!すいぞくかん」の反応がすこぶる良いです。実際に水族館で本物のお魚を見て、この絵本の世界とリンクしたようで、他のお魚さんが出てくる絵本への関心も増しました。

1歳半前後

そして近頃は…

「世界のことばあそびえほん」の写真

「世界のことばあそびえほん」
戸田 やすし 企画・編集 戸田幸四郎 絵 戸田デザイン研究室

この絵本は6か国(英語・フランス語・中国語・ロシア語・スペイン語・スワヒリ語)の言葉が同時に展開されていて、私も読んでいて面白いです。ただ、いかんせん正しい発音がわからないので、読み上げるのは英語と仏語だけにとどめています…仏語もなんちゃって発音なので子供にはむしろ悪影響なのではないかと常に不安な気持ちを抱えつつ… 他方、子供はというと、今一番お気に入りの絵本です。単純な表現がどんどんテンポよく進んでいくのが楽しいらしく、日に二度も三度も読んで読んでとこちらの絵本を運んできます。この絵本で「なく」とか「わらう」とかの意味を覚えたらしいです。

偕成社絵本の写真

「ひとりでうんち できるかな」 木村 裕一 さく 偕成社
「いいおへんじ できるかな」  木村 裕一 さく 偕成社
「はみがき あそび」      木村 裕一 さく 偕成社
「シャンプー だいすき」    木村 裕一 さく 偕成社

こちらはしかけ絵本です。お風呂で頭を洗われるのが大の苦手な息子ですが、この絵本を読みながらイメトレっぽいことをしたところ、お風呂での洗髪が多少はマシになって「あ、これから頭をシャワーされるんだな…」と覚悟を決めた顔をするようになってきました。

我が家の絵本生活の一部をご紹介させて頂きました。
私の好きな絵本と子供の好きな絵本は当然の事ながら違うことが多いです。でもそれが面白いですね。今は私が選んだ絵本で構成された本棚から子供が絵本を選んでいますが、いつか子供と書店に出向き、一緒にあれこれ相談しながら絵本を選ぶのが私の密かな憧れです。

by ティッチ

カテゴリー

ページの先頭へ戻る