長い育児人生の中で、こんなにお弁当を作る時期は幼児期と中学・高校生の時くらいでしょうか。
毎朝のことで大変だけど、ちょっと頑張れば子供も喜んで、例え喜んでくれなくとも、自己満足!
デコってひらめき力鍛えられると思うんです。「このパーツ作るには、あの素材使うといいかも!」とか。
工作みたいで、やってみると意外と楽しいですよ♪
今回は、ほんのひと手間でできるデコ技術を集めてみました。
今のデコグッズはすごいぞ
これさえあれば、おにぎりやおかずが「かわいい動物」や「男の子女の子」に変身しちゃう最強グッズがこちら。
パンチで穴を開けるように、簡単に海苔を顔の形にカットできる「海苔パンチ」の一例です。
黄色の笑顔パンチと動物パンチを組み合わせてウインク顔も作れますよ。
型抜きした後の海苔も、おにぎりに巻くとニッコリおにぎりに変身!
”ぞうさん”や”おさかな”に型抜きしたおにぎりに、顔パンチのパーツを組み合わせて貼ると、こんな風になります。
パーツの向きを変えたり、組み合わせることで、色々なものに変身しますよ。
続いて、定番アイテム、「型抜き」。大きさも型も様々なので、使うイメージに合わせて揃えておくと便利です。
こんな風に、ハンバーグに星をつけるだけで、イイ感じ!
そして、刺すだけでおかずがかわいくなっちゃうピック。
普段からピックを使い慣れてないお子さんの場合は、間違えて食べてしまって口を怪我しないよう
家で練習したり、ピック以外の方法でデコってあげると良いですね。
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すぐにできる!ごはんにちょこデコ
手の込んだのは苦手・・・でも、お弁当をかわいく見せたい!そんなママにおすすめの簡単テクをご紹介。
男の子・女の子おにぎりの作り方
1.海苔を髪の形にカット。
2.丸く握った塩おにぎりに、顔パンチも一緒に張り付ける。
パンチした小さい海苔パーツは、湿らせたお箸や楊枝の先っちょにくっつけて配置すると、衛生的にもOK!
ほっぺは、お皿に少量出したケチャップを、お箸の先につけて、ちょんちょんっとつけました。
塩おにぎりでなくても、おにぎりの下の部分(顔じゃない部分)にふりかけをまぶしてもいいですね。
おいなりクマちゃんの作り方
必要なもの・・・顔型海苔パンチ、海苔、スライスチーズ
1.まず動物顔パンチで海苔を抜く。
2.スライスチーズを、楊枝やナイフで半円型にカットする。
3.口の形にパンチした海苔をチーズの半円の中に置いて、お稲荷さんに配置して完成!
耳に当たる部分をお箸でつまんでおくと、クマちゃん感が一層アップしますね。
手鞠おにぎり
必要なもの・・・海苔 ハサミ
細長く切った海苔を3本作って、丸く握ったおにぎりに巻きつけるだけ!
これだけで、カワイイでしょ!
おかずにひと手間加えてみよう
おかずをちょっと切ってみるだけで印象が変わる!そんな方法をご紹介。
ソーセージをお花にしてみる
1.ソーセージを半分に切って、断面に*の切込みを入れる。
2.フライパンで焼く、またはボイルする。
熱を加えると、切った部分が開きます。真ん中に粒コーンを置くと、よりお花感アップ!
卵焼きをハートに変身させる
1.卵焼きを横に倒して、写真のようにカット。
2.片方だけひっくり返せばハートの完成。
卵焼きの飾り切り
難しそうに見えますが、とっても簡単!!お弁当が華やかになりますよ。
1.切り口の中央に切り込みを入れます。
2.卵を横に倒し、切り込みの所まで斜めに切ります。
3.裏返しにして、同じ方向に切れば完成!
キュウリとハムでリボン
1.ハム・キュウリを写真のように切って部品を2つ用意。キュウリはピーラーでうすーくスライス。
ハムは、写真のように切るとリボンが2つ作れますね。
2.両端を中心に向かって折りたたんで、真ん中を短い部品でくるんで、裏から短く折ったパスタで固定して完成!
パスタは、乾麺のまま刺してオッケー!
ちなみに、キュウリリボンは大きめな作品となります。
プチトマトでハート
1.このような、細長いプチトマトを用意。
2.卵焼きと同じく、斜めにカットして片方だけひっくり返せば完成!