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こまえスマイルぴーれ(@komae.smile.piele)がシェアした投稿

2023年2月、狛江市出身のJリーガーが誕生するという吉報はサッカーファンのみならず、心が躍った方も多いのではないでしょうか。もちろん筆者もその一人だという事は言うまでもありません。


広報こまえ 2023（令和5）年2月1日1359号 1面より抜粋

豊田選手の経歴を見ると『N.W.FC（エヌ・ダブリュー・エフシー）』という緑野小学校で活動している小学生サッカーチームが記載されていました。

『N.W.FC』に興味がわき調べてみたところ、2024年6月に行われた『第22回狛江市少年少女サッカー春季大会』にて、U-10は準優勝、U-11では優勝という輝かしい結果を残したそうです。

また、U-11においては狛江の大会で5連覇(※1)という大記録を更新中。
さらに『2024年度調布市サッカー連盟5年生リーグ前期』でも優勝したことがわかりました！

いったいN.W.FCとはどのようなチームなのか？
強さの秘密は？
どうやったら入れるの？

気になることがたくさん出てきたので、今回は『N.W.FC』の方にお話をうかがいました。

(※1)5連覇とは・・・現在5年生にあたる学年のお子さん達が3年生の冬、4年生の春・秋・冬、5年生の春と優勝の記録を伸ばしていることを表現しています。

2000年に創立。
狛江市・調布市を主な活動拠点としているサッカーのスポーツ少年団(※2)です。
『エヌダブ』という愛称で呼ばれています。

現在は緑野小、1小、5小の児童が在籍していますが、練習に通える範囲であればどなたでも入部できます。
パパ達も練習に参加したり、OBが遊びに来たり、サッカーを通じて多世代交流が自然とできる環境です。

(※2)スポーツ少年団とは…クラブチームとは違い、保護者を含む地域の人々の手によって支えられているスポーツ団体を指します。子どもたちはスポーツを楽しみ、野外・文化・社会活動などを通じて協調性や創造性を養い、社会のルールや思いやりのこころを学ぶことを目的としています。

・3月 TOMAS中央大会 出場（当時3年、現在5年）
・7月 狛江大会 優勝（当時4年、現在5年）
・東京都U-12選抜 1名合格（当時6年、現在中1）
・10月 JFA全日本U-12サッカー選手権大会 3位　「中央大会」出場決定（当時6年、現在中1）

練習時間帯は主に土・日・祝日の午後。
場所は緑野小グランド・狛江市民グランドなどです。
東京都サッカー協会加盟（第4種9ブロック）、狛江市少年少女サッカー連盟、調布市少年サッカー連盟に所属しているので、市内の他のサッカーチームと比べると試合出場の機会が多いのも特徴の1つです。

監督・コーチ陣は、自身のお子さんを教えるためにパパコーチとして参加していたベテランの方々です。
お子さんが卒業された後も、ボランティアでチームを支えてくださっています。
長年培った経験とスキルで選手を鼓舞し、チームをけん引してくださっています。

練習や試合の準備・片付けは選手である子ども達が行います。
夏合宿では、練習以外の時間は2班に分かれチームスポーツに必要な集団行動を学び、ぐんと成長して帰ってきます。
上の学年が下の学年に教える機会があるので、学年を超えた交流や仲間、友情が育まれます。また、上の学年の試合に出ることを目標に練習を頑張る子もいるので、自然と切磋琢磨していく様子が見受けられます。

お当番や役員などで、チームの一員として監督・コーチ陣、選手と関わることができます。
『大変そうだな』と抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、子ども達がひたむきに頑張っている姿を見ていると『最善を尽くしてあげたい』という気持ちが湧いてくるものです。
サッカーを通して親子の絆も深まり、小学生の今しかできない、今だからこそできる貴重な経験ができます。

N.W.FCでは各学年メンバーを募集中です！
男子女子、どちらの小学校からでも参加OK！
いつでも体験入部を受け付けていますのでお気軽にお問い合わせください。

詳細はホームページをご確認ください。

文章、構成：なっつ