地域とつながれる居場所「ハルのキに。」

皆さんは、「ハルのキに。」をご存知ですか？

「こどもとおやこが地域に出会える場所」、というコンセプトで、
子どもも、親子も、近所にお住まいのおじいちゃん、おばあちゃん、妊婦さん、散歩中の方、
いろんな方がふらっと来て喋ったり遊んだりできる居場所です。

2024年6月から、和泉多摩川地区センター3階にて実施されている「ハルのキに。」の活動。
最初は月1でスタートされましたが、時々、他の拠点でイベントを開催されたり、
10月からは、クオール薬局狛江店の2階の部屋を借りての開催も始まるなど、
精力的に活動されています。

今日はその活動の様子に密着します。

ハルのキに。看板

だれでも歓迎の「自由」な場所

最近、狛江には乳幼児のためのスペースが少しずつ増えてきているように思います。
「ハルのキに。」もそのひとつ。
でも、コンセプトとして、
小学生の子どもも、大人も、おじいちゃんも、おばあちゃんも、という、
多世代の交流の場である、というのがハルのキに。の特徴であると感じます。

実際に、取材に行ってみると、
いろんな世代の地域の方がかわるがわるいらっしゃるし、
おもちゃも、未就学児に限らず、幅広い世代が楽しめるものが用意されていて、
とても居心地の良い場所だなと感じました。

様々なおもちゃおままごとも充実

取材に伺ったのは9月の開催日。
この日は大雨で人数はいつもより少し少なめでしたが、常連さんを中心に数組の家族が集っていました。
ハルのキに。には、スタッフの他、「今月のご近所さん」として、
地域で活動されている様々な方がゲスト参加されることがあります。
この日は、調布で活躍中の「電車っ子party」さんが、プラレールを持って、来てくださっていました。

プラレールで遊ぶ子ども
「電車っ子party」主催の下村さんは、3児の父で、現在育休中のパパ。
パパ同士が繋がれる場所を作りたいとお考えで、
自分も子どもも大好きなプラレールを使ったイベントを企画するようになったそう。