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HOME記事一覧子どもの発達が気になる方へ 「SORANAの会」ってご存知ですか?

SORANAの会-発達に凸凹がある子どもとその親・支援者がつながる集い

皆さん、「SORANAの会」ってご存知ですか?


発達に凸凹があるお子さんを持つ親と支援者が互いに支え合うコミュニティとして、1997年から発足しています。
様々な悩みを持つ親同士が安心して話せる「寄り添いの場」であり、最近はInstagramも運用し、イベントなどを実施・発信されています。

SORANAの会Instagramページ画像

私もつい先月この会の存在を知りました。
その時に思ったのは
「もっと早く教えてよ!」
です。

私の子どもは小さく生まれ、また発達も0歳児の頃から心配することが多く、毎日毎日悩んでいました。
(その時の悩みや振り返りは別の記事で書きたいものです)

このSORANAの会を当時から知っていたら。
SORANAの会が主催するイベントに赴いていたら。

当時の私の悩みや悲しみは、少しでも和らいでいたように思います。

もし今、お子さんの発達や成長の上で心配事があったら、是非SORANAの会で行われているイベントなどに行ってみてくださいね。

SORANAの会の集まりに行ってきた

ということで、私も先日初めてSORANAの会「先輩保護者との懇親会」に参加してきました!

 


当日は市役所防災センターの会議室にて行われました。
行ってみて驚いたのは、「思ったより参加者の方が多いな」ということ。
平日の午前開催にも関わらず、参加者は目視で15人前後でした。
狛江のような小さな町にも、こんなに自分の子どもの特性や成長に悩む人がいるんだ、と感じられるだけで、なんだか私の心は少し軽くなったような気がします。

 

会はお子さんの年齢や悩みごとに対して3つのテーブルに分かれて進みました。
私は2歳児の子どもがいるので、「幼稚園の選び方」を主なトークテーマにしているテーブルへ着席。
同じ2歳、3歳のお子さんを持つ親御さんと、高校生のお子さんを持つ先輩ママさんとで和気あいあいとお話させていただきました。

幼稚園選びはどうしたのか、どんなところに注目したか…。
そういった話だけでなく、トイトレの話や仕事との両立の話など、ざっくばらんに色々なことをお話することができました。

 

最も参加数の多かったグループのメイン議題は「就学相談」
支援学級、支援学校、通常学級で通級指導を受けるなどなど、就学の選択肢がたくさんある中で、自分の子どもはどうすればよいのか?
そもそも「就学相談」とはなんなのか?なにをするのか?
実際に就学相談窓口をご担当されている方や児童発達支援センターのスタッフさんも同席の上、お話されていました。

 

たしかに、今やインターネットやAIに聞けば、すぐに情報が手に入る時代です。
一方、子どもの進路や支援サポートは結局のところ「地域による」ことが多いのも事実。
最終的には、自分で地域の情報を手に入れるしかないということが、難易度の高い部分です。

母数で考えると、多くのお子さんは特に支援やサポート、特別な情報がなくとも小学校に進学できます。
そんな中、特性のある子や発達の心配を持つ親御さんは、気軽に周りに相談することができない実情もあるでしょう。
(少なからず私は気軽に自分の子どもの様子や心配を周りに相談できていません)
 

だからこそ、こういった会に参加して「生の声」を聞くことは、何より貴重な機会になりうるのだと思います。

 

少しでも気になったらイベントやお問い合わせへ!

もしこの記事を読んで、自分も参加してみたいなと思われた方は、是非Instagramやこちらからご連絡してみてくださいね。

ちなみに、私は先日の集まりに参加した後、SORANAの会に入会しました!
今から会に参加する先輩パパママさん方といろいろなお話ができることを楽しみにしています!

by ひろた

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