このページの本文へ

HOME記事一覧離乳食教室に行ってきました―レポート編

狛江市では、赤ちゃんの月齢に応じた離乳食教室(Step1~Step3)が定期的に開かれています。
1歳を過ぎた息子がいる筆者は、これまでに参加した離乳食教室の資料やレシピを参考に毎日の食事を用意していますが、
「この量で適切?」「手づかみ食べはどの程度させる?」「どんなものをおやつにあげたらいいの?」といつも疑問に思っています。
そこで悩みを解決すべく、10月29日(水)に岩戸児童センターで行われた離乳食教室に参加してきました!
 

聞いてみよう

今回の離乳食教室では、市の離乳食教室(Step1~Step3)に参加できなかった方や、離乳食から幼児食へと移行時期にある方を対象としているそうです。
約1時間の内容で、前半は講師の管理栄養士さんが、離乳食・幼児食についてお話ししてくださいました。
主なお話として…

・ゆくゆくは自分たち(親)と同じご飯を食べるイメージをもち、今は取り分けられるようになるとよい。
・薄味を心掛け、形状や硬さには配慮する。
・1~2歳の幼児は、1日に大人の女性の半分程度のエネルギー(Kcal)が必要で、三度の食事で足りない分を間食(おやつ)で補う。
・おやつの時間は食事の一部。時間を決めて夕食に響かない程度の内容や量に調節する。
・スプーンや箸の扱いにつながるように、この時期は手づかみ食べにすすんでチャレンジするとよい。
・野菜の皮むきや下茹でなど、調理の下ごしらえをしておくだけでも時短になり、いろいろな料理に応用できる。(例:野菜のスープ煮→トマト缶を入れてミネストローネに、カレールーを入れてカレーに)

とのことでした。

会の様子

食べてみよう

お話がひと通り終わったところで、「火を使わないでできるおやつ」を実食。(大人のみ)
バナナロールサンド、チーズおにぎり、さといもチーズの3種類をいただきました!
どれも簡単に作れる、手軽なおやつだそうです。子どもが食べやすい大きさや味になっていて、とても美味しかったです♡
食いしん坊の息子に見られないように食べるのに必死でした…(笑)
近いうちに家でも作ってみようと思っています!

試食

質問タイム

試食の後は、参加者からの質問に答えていただきました。食べる量、手づかみ食べの程度、遊び食べや好き嫌いの対応など、参加された皆さんも自分と同じように悩みながら毎日の食事に取り組んでいることが分かってホッとすると同時に、講師の先生から的確なアドバイスがもらえて学びになりました。
「ご飯の硬さや食材の大きさなどは基準を参考にしつつ、その子の食事の状況や発達に応じて変えることが大事です。」
とおっしゃっていたのが心に残りました。
 

最後に…

次回の離乳食(幼児食)教室は、和泉児童館で12月8日(月)10:30~11:30に行われます。
また、岩戸児童センターでは、年に3回栄養士さんによる栄養相談や、月に2回体重・身長測定ができる日を設けています。
(どちらも要申込。詳細は下記ホームページ等でご確認ください)
狛江市立和泉児童館
狛江市立岩戸児童センター
子どもの食事に困った時は、市内にこうした相談できる場がいろいろあるので、是非足を運んでみてください。

まちゃ

カテゴリー

地図

ページの先頭へ戻る