フィギャーノート体験会に行ってきました。
みなさんは楽譜を見ながら楽器を演奏できますか? 楽譜を見ながら歌うことはできますか?
学校や幼稚園で開催される学芸会、演奏発表会などがあるとき「うちの子、大丈夫?」と思ったことはありませんか?
合奏や合唱はとても楽しいものですが、「上手くできない」「苦手だし」なんて思って、楽しく参加できなかったことはありませんか?
そんな皆さんに素敵なお知らせをお届けします!
フィギャーノートは楽譜を読めない人のためにフィンランドで開発された新しい楽譜です。
日本では唯一、国内における著作権、プロモート権を所有している江差福祉会あすなろ学園から、普及活動の許可を得て、一般社団法人フィギャーノート普及会「HappyMuse(はぴみゅーず)」が狛江を拠点に情報の発信、およびフィギャーノート楽譜の作成や販売をしています。
また利用ツールの充実・指導者への講習会開催・演奏活動の支援を通し、普及活動をしています。
フィギャーノート譜は、赤や黒、緑や黄色など色のついた〇、□、△の記号が並び、実際に見てみると一般的な楽譜より簡略化されていて分かりやすいと感じました。
音を伸ばすところは細長い横棒が伸びていて、棒の長さで、その音をどのくらい伸ばすのかも分かりやすく表記されています。
7つの異なる音が、7色で、高さの違いは形で区別されているそうです。 『赤・赤(長く)・黒・黒・黒・黄色・グレー・茶色』なんて感じで。
鍵盤に、フィギャーノート譜と同じになるように、実際の音の高さを示すシールを順に貼っておけば、楽譜と楽器がつながり、楽譜と同じシールがついた鍵盤を押していいくだけで楽譜通りに弾けます。
ウチの子は、横でタイミングを教えていただきながらその場で合奏に参加できました。2回目からは子どもだけでバッチリできました! 音楽の「難しい」というハードルがぐっと!下がります!
音楽の授業が苦手な人でも、大人になれば好きな音楽を聞きカラオケで歌いますよね。 難しい楽譜を一生懸命解読して、眉間にシワをよせながら「みんなからズレてはいけない!」なんて思いながら演奏したり歌ってもあまり楽しくありません。
もっと楽しく出来たら。。。
音楽はもっと簡単で、単純で、楽しむツールとして身近にったら素敵だと思いませんか?
小学校教科書のフィギャーノート版は、一昨年からDLmarketやホームページからどなたでも購入できるようになっており、 文部科学省からも必要な子どもには支援教材を使うよう通達が出ています。
既に今も支援ツールのひとつとして使える状態になっています。
さらに東京都狛江市では、今年3月に、教育委員会が小学校音楽教科書のフィギャーノート版を全学年分整備しました。市内全校の先生が必要に応じて利用できるようになったのです。
これまで有償でしか手に入らなかったフィギャーノート楽譜が、授業のために、先生も子どもも無償で使えるようになったのは画期的なことでした。
国語や算数に比べて、音楽は苦手さや困りごとが気づかれにくい面があり、本人も苦手さがあることには気づかず、漠然とした劣等感から音楽の授業が苦痛になっている場合もあるそうです。
保護者から要望を出すこともできるそうなので、もし使わせてみたいと感じたら、ぜひ担任の先生にご相談してみてください。
一般社団法人フィギャーノート普及会HappyMuse(はぴみゅーず)
代表理事 松田真奈美
ホームページ http://happymuse.net
facebook https://www.facebook.com/happymuse0/
ダウンロード楽譜販売 http://happymuse.net/shop/dlmarket/
メール mailto:mail@happymuse.net
Tel 090-1859-0070 Fax 03-5497-2656
紹介ページ
■ アンツオンジュノー
ホームページ http://niji2045g.wixsite.com/antsonjuno
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フィギャーノート紹介コラム
http://niji2045g.wixsite.com/antsonjuno/single-post/2017年7月28日/%E6%A5%BD%E8%AD%9C%E3%81%8C%E8%AA%AD%E3%82%81%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%A6%E6%A5%BD%E5%99%A8%E3%81%8C%E5%BC%BE%E3%81%91%E3%82%8B
by 宮猫