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HOME作ってみましたおやつ・ごはんぴーれメンバー実践 時短料理!【自作編】

だんだん暖かくなってきて、いよいよ春になるなあという感じですね。

育休からの仕事復帰、子どもの入園、進学、自身の再就職などなど…この春から生活が大きく変わる方もいるのではないでしょうか?

忙しい毎日。家事を楽にして、少しでも効率よく回したいですよね。
ということで、今回はぴーれメンバーが実践している時短料理テクニックを集めてみました。

下ごしらえをして保存

「切る、茹でる、下味をつけるなど、下ごしらえをして保存する」という声はやはり多かったです。
野菜類は、カットしてジッパー付きポリ袋に入れて冷蔵保存するという人もいました。その場合は、傷みを考慮して早めに使うなど気を付けているそうです。

野菜類

野菜をカットして保存しますという声は多数。
まとまった時間が取れないこともあるので、調理に使うついでに、多めに切って保存するのが楽かもしれません。

野菜の冷凍保存の写真

根菜や葉物野菜をカットして、冷凍保存してしまうという方法もありますね。
食感が変わるので、我が家ではスープなど、煮込む料理の時に使います。特に、朝の時間のない時には、包丁もまな板も使わずにささっと作れるので重宝します。
ブロッコリーやごぼう、ほうれんそうなどは茹でてから冷凍すると、解凍してドレッシングやかつおぶしなどと和えるだけで1品できて助かります。

きのこの袋保存の写真

きのこを割いて袋で保存。「きのこ貯金」と呼んでいるメンバーもいました。
時短にはならないかもしれませんが、子どもが料理の手伝いに興味を持ったら、「割いて袋に入れてね」と言ってやってもらうこともできますね。

お肉やお魚

お肉やお魚は、下味をつけて保存するという声がありました。

お肉やお魚の冷凍保存の写真

●お手頃な鶏むね肉をしっとりさせるために砂糖と塩をなじませたり、レモンや塩麴に漬けます。
 献立が決まっていれば、それに合わせてしっかり下味をつけて冷蔵保存します。

●豚肉スライスなどは、豆苗やえのきと合わせて肉巻きを作って冷凍保存。解凍・フライパンで焼いて食べます。
 以前は、肉巻きを作るためににんじんを茹でたりしていましたが、時短のために豆苗やえのきなどの切ってすぐ巻けるものを中身にするようになりました。

●豚肉と玉ねぎなどの野菜を塩麹やお酒・醤油などで味付けして保存。
 食べる時には、洗い物を減らすために、まずフライパンで葉物野菜をさっと蒸した後、そのフライパンでお肉を炒めるようにしています。
 お皿に出して一品にもできるし、時間がない時にはご飯の上に載せてどんぶりにしてしまいます。

たくさん作って保存&リメイク活用

多めに作って翌日以降にも出して品数を増やしていますという人や、まとめて作ってアレンジを加えて別の料理にしたり…というのも、実践している人が多かったです。

ご飯

ご飯をラップに包んで保存した写真
ご飯を容器に入れて保存した写真

まずは、ご飯を多めに炊いて、冷凍保存。ラップにくるんだり、専用容器で保存したり、保存方法もいろいろです。
炊飯器を使わずにお鍋で炊くと、30分ほどでできるので時短になる!という声も。

切干大根の煮物

切干大根の写真
切干大根のお弁当の写真

●1)そのまま食べる、2)刻んで子どもも食べられるように混ぜご飯にする、3)卵焼きに混ぜる と3品にして、3日分のおかずや主食にします。
●切干大根とにんじん、しいたけやえのきなど冷凍可能な食材を用いてたくさん作り、残った分はタッパーに小分けに保存して冷凍保存。
 お弁当がある時には、お弁当用の紙ケースに小分けに入れてそのまま冷凍していました。

きのこのマリネ

4種類のきのこが容器に入っている写真
きのこのマリネの写真

4種類ぐらいのきのこを耐熱容器に入れて、オリーブオイルと刻みニンニク、塩胡椒をしてレンジで加熱。
サラダとして食べる、パスタの具にして、オムレツにして、鶏肉や豚肉を炒めた料理に使うなど、かなり応用がきくので、安くなっている時にたくさん買って作ります。

肉団子

●茹でて冷凍保存。ゆで汁は野菜を入れて味を調え、スープにしていただきます。
 スープに入れたり、ミートボールにしたり、用途は色々!
 茹でて作るので薄味なため、ソースとあわせるのがオススメ♪

肉団子の冷凍保存の写真

●我が家は、えのきやブロッコリースプラウト、片栗粉などをポリ袋に入れて混ぜて作ります。洗い物も少なくて楽です。
 お鍋に入れてさっと茹でたら冷凍して保存。茹で汁は捨てずにスープにリメイク。
 お弁当に入れてもいいし、離乳食期の子どもには、ほぐしてご飯と和えたりすることもでき、重宝します。

肉団子の写真
肉団子をゆでている様子

具だくさんソース

写真のものはトマトベースで野菜をたくさん入れたものです。ご飯にかけたり、オムレツに混ぜたり、用途は色々。
チーズをのせて焼けばグラタンになりますし、どんぶりや蒸し野菜にかけるだけで、ぱっと1品になりますね。

具だくさんソースの写真

しょうゆやみそ味のひき肉で作れば、和風料理にも展開可能!
麻婆豆腐や麻婆春雨などを作る時にも、お肉を多めに作って冷凍保存するという手もありそうです。

炊き込みご飯のオムライス

ツナ缶、パウチひじきとにんじんやカイワレ大根などで炊き込みご飯を作り、炊きあがるまでに卵を焼きます。
炊きあがったご飯に卵を載せて、オムライスとして食べます。

炊き込みご飯の写真

↑こちらは、本当に時間が無かったので、具はパウチひじきとツナ缶のみです。昆布と一緒に炊きました。

炊き込みご飯は多めに炊き、残った分は冷凍保存したり、翌日のお弁当としておにぎりにしたりします。
ケチャップライスより味が薄めなので、少し水を加えてレンジで温めれば、離乳食期の子どもも食べられて助かります。

炊き込みご飯のオムライスの写真

ちなみに、作り置きしたミートソースがある時や、時間的な余裕がある時には、ケチャップライスを作ります。
家族には、やはりケチャップライスの方が受けがいい気もします。

野菜スープでリメイク料理 ♪

料理好きのメンバーからは、毎朝まとめて大鍋で野菜スープを作り、それをベースに毎日の献立を考えるというアイディアが。

まず、朝、野菜を切ったら、大鍋で20分ほど煮込みます。
ベースは主に昆布だしですが、味付けをかえて中華風スープにしたり洋風にしたりと、 いろいろあるそう。

具材の写真
野菜スープの写真

ベースの大鍋から小鍋とりわけて、七変化

お味噌汁にしたり

お味噌汁の写真

トマトジュースとコーン缶、少量のコンソメをプラスしてトマトスープに

 コーンの甘味で小さな子でも食べやすくなります。
 ちなみに、スープの左隣のお皿にあるかぼちゃは、大鍋から取り出したもの。
 塩やドレッシングで味付けをして、そのままサラダとして食べてしまうんですって!

トマトスープの写真

ベースを半分くらい別鍋にうつしてビーフシチューにも

フライパンで牛こまぎれ(豚でもOK)を炒め、 少量の赤ワインを加えてさらに炒め、スープをうつして缶のデミグラスソースと煮たもの。
 じゃがいももほしかったので、じゃがいもは小角に切ってレンジで加熱することで、時間を短縮しました。

ビーフシチューの写真

筆者は料理があまり得意ではないので、ベーススープを作るという発想は目からうろこでした。しかも毎日なんて!

品数が少なくても栄養がとれるので、毎朝作って常備しているそうですよ。
朝煮込んだものは、「お昼→夜→翌日の朝」に食べることにしているとのこと。
カレーやシチューにも変身できるうえ、離乳食のときもとりだしてつぶせば良いというお得感満載なスープ。
豆を入れたり、豆腐、ベーコン、肉をプラスすることで、レパートリーは無限に広がるそうです。

☆~☆~☆~☆


いかがでしたでしょうか?「もうやってるよ!」という方も多いかもしれませんね。

仕事をしている方に話を聞くと、「夕飯の支度は朝の仕込みが勝負」とか「帰宅後1時間以内に食べ始めたい。できれば30分…!」といった声を多く耳にします。
また、ベビーや未就園児を抱えている方からは、「子どもがべったりくっついていて料理の時間が取れない!」というお話も聞きます。

この記事が、少しでも、そういった方々のお役にたてばうれしいです。

なお、作り置きの際には衛生状態や保存状態に十分気をつけて、食中毒などにご注意くださいね。
 

by うさこ

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