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絵手紙発祥の地ー狛江で、ぴーれ初の絵手紙教室

狛江市は絵手紙発祥の地。でも、私たち「ぴーれ」メンバーはこれまで絵手紙をかく機会はほとんどありませんでした。
こまえスマイルぴーれの「ぴーれ」の由来は、絵手紙の英訳であるピクチャーレター。その原点に立ち返り、実際に絵手紙を体験してみたい!という想いから、今回のぴーれメンバー向け絵手紙教室が実現しました。

ご存じの方も多いかと思いますが、狛江市が絵手紙発祥の地となったのは、小池邦夫さんが狛江郵便局で日本初の絵手紙教室を開催したことがきっかけなんだそうですよ。

当日の雰囲気

当日は、絵手紙講師の小玉先生と重森先生をお招きして会がスタートしました。

まず教えていただいたのは絵手紙の3つの心得
1、ヘタでいい、ヘタがいい
 ヘタでもいいから心を込めて相手に送りましょう。

2、ぶっつけ本番!
 実物を目の前にしてかいてみましょう。写真やスマホを見ながらはやめましょう。

3、お手本なし
 お手本がないのは、一人ひとりの個性を大事にするから。

先生方がこれらの心得を丁寧に教えてくださり、気持ちがぐっと楽になりました。

本番の前にまずは線と文字をかく練習をします。

縦の線、横の線、グルグルの線、色々な線そして文字もゆ~っくりとかいていきます。

筆の先端を持ってかくからこそ集中力が高まり、私は呼吸を忘れるくらい夢中になっていました。

集中力が高まることと、準備運動の意味もあるので練習は大事なんですね。

ある程度、練習ができたらいよいよ本番!

「線はゆっくり、色は手早くリズミカルに」「塗り残しを作ると味が出る」──先生方のアドバイスを受けながら作品を仕上げていきました。

最後にはみんなの絵手紙を並べ、個性あふれる作品がずらり。
子どもたちは大胆に色をのせ、見ているだけで元気が湧いてくる絵手紙に。
大人は絵だけでなく言葉選びにも頭を使い、送る相手を思い浮かべながらかくことで「伝える楽しさ」を改めて感じました。

 

参加メンバーの感想

・物をよく見ることを普段あまりしないので、刺激になった。

・大きくかくことが難しかった。普段ない意識だった。

・色を付けた時に命が宿ったと思った。

・かなり集中していてマインドフルな時間だった。

このような感想があり、絵手紙は心に残る体験となりました。
筆を動かしながら心も解きほぐされていく。そんな体験を、みんなで共有できたことが何よりの宝物になりました。
狛江で生まれたこの文化を、私たちもこれからもっと楽しんでいきたいです。

絵手紙ひろばのご案内

どなたでも予約なしで気軽に立ち寄って絵手紙をかいたり、アドバイスを受けられる「絵手紙ひろば」がエコルマホールにて毎月1〜2回開催されています。
先生方が丁寧にかき方を教えてくださるので、初心者の方でも安心して参加できます。
詳細については、広報こまえや市ホームページ、エコルマホールホームページに記載されていますので、ぜひチェックしてみてください。

講師:「絵手紙発祥の地-狛江」実行委員

お問い合わせ:一般財団法人 狛江市文化振興事業団「絵手紙発祥の地-狛江」実行委員会事務局

電話番号:03-3430-4106(火曜日休館)

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