6月になり、梅雨が近づいてきましたね。
以前、ぴーれでは「雨の日の親子お出かけスポット」という記事を掲載しました。
(こちらは、2016年取材時の内容となっております。現在は変わっている点もあるかもしれませんので、最新情報については適宜ご確認ください。)
とはいえ、雨の中に出かけるというのはなかなか難しい時もありますよね。
というわけで、今回は、我が家で実践している室内遊びをご紹介します。
作るところから楽しい!釣り堀セット
画用紙にペンで絵を描いて、ハサミで切り取り、裏にクリップを貼り付けた魚を作ります。
釣り竿は、丸めた画用紙にタコ糸とマグネットを付けて完成!
魚の絵が描けない小さな子でも、自由に描いた線や色をうまく魚の形に切れば、ステキなお魚に大変身。
一緒に絵を描いたり切ったり、作るところからできるので、子どもは2度楽しめるようです。
我が家は小さい子がいるので、クリップは挟まずにテープでしっかり裏側に貼りました。
また、釣り竿のマグネットも口に入れてしまいそうなので、多少面倒ですが、普段は外しておき、使う時にその都度取り付けるようにしました。
青い布があったので、釣り堀風にして楽しみました。
お医者さんごっこに一工夫
ぬいぐるみや人形で遊んだり、ままごとをするときに時々登場する「お医者さん」。
我が家では、雰囲気を出すために、主人のいらなくなったワイシャツを子どものおもちゃにしました。ワイシャツの袖をまくり、羽織るだけで気分は名医。
聴診器は無いので、プリンカップとリボンで作りました。注射器やお薬は、折り紙などでその都度子どもが作ります。
赤ちゃんの味方?!布ティッシュ
動くようになった赤ちゃんがいる方などは、ティッシュを出されて大変!ということもあるのではないでしょうか。
我が家では、上の子が小さい頃に悩み、プラスティックのティッシュケースと布でティッシュのようなものを作って対応しました。
当時は時間があったので、着なくなったTシャツやワンピースを切り、適度な大きさに縫い直しましたが、いらないタオルなどで十分楽しめると思います。
布を互い違いに折ったら、上からふたをかぶせて完成。
布がうまく出てこないことも多いですが、子どもはそれも含めてひっくり返して遊んでいるので、これはこれでいいのかな?と思います。
#着せ替え人形で遊ぶなら…
大きくなるにつれてお人形遊びをする子もいるのではないでしょうか。
散らかるし、あまり新しい洋服などを買いたくない…という私のわがままもあり、我が家は子どもにあまり着せ替えの類を与えていません。
そんな中で、子どもが考えた着せ替え手段がこちらの、100円ショップで売っていた「椅子の脚カバー」。
なんと、お人形のブーツとして使用していました。
居間で使っている椅子からはがして使われてしまい、困ったので、おもちゃとして100円ショップで1セット買いました。
縫わずに人形の洋服を作ってみよう
服に関しては、いらなくなったハンカチと輪ゴムを使ってワンピースにもできます。
今回は大きめのハンカチ、輪ゴム、椅子の脚カバーを使いましたが、人形の大きさなどによって、ハンカチの色やサイズは適宜変えます。
1.ハンカチを三角に半分に折ります。
2.さらに折って、人形の脇の下から裾までになるように長さを整えます。
3.ハンカチの真ん中あたりに人形を置き、布を脇から反対側の肩に向けてクロスさせます。
4.首の後ろでハンカチの端を結びます。
5.襟元などを整え、輪ゴムでウエストのあたりを留めたら出来上がりです。
飾り付きのヘアゴムなどで留めるとオシャレになりそうですね。
ハンカチの柄のせいか、椅子の脚カバーと合わせると大人っぽくなりましたが、それゆえか、子どもには、この人形に着せるのは嫌がられました。
ほかのぬいぐるみに着せたところ、特にクレームも無く遊んでくれています。
他にもこんなアイディアが!
以前のぴーれの記事にも、手作りおもちゃについての記載がいくつかあります。ぜひ参考にしてみてくださいね♪
●「絵あわせカード」・・・・手作りのカードで子どもと一緒に神経衰弱で遊ぼう!
●「くるまの本」・・・・世界に一つの絵本を作っちゃおう!
●「ダンボールのガス台」・・・・おままごとが楽しくなる手作りガス台。ちょっと難易度が高いかも?
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天気が悪いと、どうしても外に行くのが億劫になりがちです。
家で遊ぶ時に、一工夫「こうしてみたらどうだろう?」と考えて動くと、いつもと違った遊びができるかもしれません。
憂鬱な季節ですが、みんなで乗り切りましょう!
byうさこ